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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
一誠SOS
次期次期当主訪問(1)
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黒の駒を入れてあるアグニ達もそうだが、ハイブリッド・ピースを入れてある朱乃と白音らも細工済みである。シャルロットはイリナの隣に座るが、普通に呼び捨てしていたので主にアーシアとゼノヴィアが驚いていた。

「そう言えば私は改まった挨拶がまだでしたが、初めまして『戦車』のロスヴァイセです」

「はい、ロスヴァイセさんですね。母様が仰ってましたが、ロスヴァイセさんは自己管理の出来る素晴らしい女性だと伺っております。良い所を学べばいいなと思います」

「グレイフィア様は私の事をそのように評価して頂き感謝します。これはこれで光栄ですが、私もそうですがグレモリー眷属としては新参者なのです。なので私よりもルシファー様達を見習えばよろしいかと」

「まあそうよね。これでも前四大魔王だったし、日本での生活を見学するには持って来いの場所とも言えるわ」

「ルシファー達もだが見学するなら悪魔稼業以外の事なら何でも見て覚えろ。グレモリー眷属は主に悪魔稼業だが、たまには俺も一緒に付いて行く事にするし興味を持つ者もいるからな。夢幻と無限のドラゴンに前四大魔王と元神もだが、分からない事があればメイドに聞くがいい。次期次期当主の事に関してもそれを忘れた生活しながらでいいし、グレモリー眷属は別室で悪魔稼業をやっても構わん」

そう告げた後、解散となったので俺は新兵器やガンダムの調整があるんで、人間界本家当主代理としてシーグヴァイラとヴァーリにした。俺は休日にやる事が多いし、悪魔稼業は基本的に深夜なのか夜中になるまで人間界本家を探検していたミリキャス達グレモリー眷属。

案内役としてメイドの桜花・結衣・沙紀の仲良しトリオに任せたが、立ち入り禁止区域以外の場所をな。俺は仮眠してから、グレモリー眷属の悪魔稼業を見学する事となった。

「よーし、じゃあ千本ノックするぞー」

「はい、コーチ!」

深夜の河川敷にて、草野球用のグラウンドでゼノヴィアがバットを振るっていた。ゼノヴィアの打ったボールを嬉々として、キャッチしに行くのは野球帽とユニフォーム姿をした青年。どうやらゼノヴィアのお得意様のようで、俺とミリキャスは仕事風景を見学していた。悪魔稼業の見学したいと言う事で、丁度仕事が入ったゼノヴィアに付いて行く事にした。

「この仕事はゼノヴィア寄りよね」

「そうだな。体を動かす事や工事の手伝いらしいが、今回は各種スポーツの練習相手だからな」

「頑張って下さーい!」

「普通なら寒くて風邪引く服装だが、悪魔だから問題ないだろうな」

俺とイリナとミリキャスの横で、チアガール姿となったアーシアがゼノヴィアの依頼者に向けて応援を送っている。依頼者は野球の練習相手と応援してくれるチアガールを要求した事で、今に至る訳だが手が空いてなかったら誰を行かせた
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