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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?奇跡の結成/最強の対魔竜部隊〜Dragon SlayerS〜
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ナム達と合流するまでに済ませておいてくれ。・・・アミタ、キリエ、ディアーチェ、シュテル、レヴィ、フラム、アイル、そしてユーリ。・・・ありがとう」
アミタさん達にお礼を言った後、ルシル君ははやてちゃんのお家へ向かった。ルシル君を見送った後は「本局へ行くわよ!」アリサちゃんに続いて、本局のスカラボへ直行できるトランスポーターへと向かう。
「あの、まずはリンドヴルムとスマウグについて教えてください!」
廊下を走る中、そう訊いてきたアミタさん。私たちはリンドヴルムとの戦いを話した。古代ベルカよりずっとずっと昔の時代に存在していた魔術、神秘、それを扱う魔術師、神さまや魔族と呼ばれる超常存在が作り出した神器って呼ばれる物を巡った戦いを。そしてスマウグっていう、魔族でありドラゴンでもある首領が、今再び姿を見せたということも伝えた。
「こんな時に不謹慎ですけど、とても興味深いお話ですね」
「そう? わたしは
過去
(
むかし
)
が
現在
(
いま
)
を侵してるって点で嫌な気持ちよ?」
「ドラゴンかぁ! エルトリアじゃ何度も戦ってるけど、その神秘っていう特別な力があるわけだしやっぱり違うのかな〜?」
「ふん。そのスマウグとか言うトカゲを狩ってやればよいのだろ? 見た目は老紳士だがな」
「神秘という力への対策はルシリオンが用意して頂けるとのことですし、数としての戦力も十分でしょう」
「私たちがユーリを止めるためのカートリッジやプログラムを作り、あなた達に授けたあの日とは正反対ですわね」
「おお、懐かしいでありますな!」
リンドヴルムについては話した。アミタさん達は思うところは別々みたい。そして次に「あのポンコツ融合騎は逝ったようだな」アインスさんとリインの話なんだけど、ディアーチェはすでに察していたみたい。
「その通りや。アインスはもう居らへん。ってゆうか、またポンコツって言うたな王さま!」
「ええい、さっさと続きを話せ!」
「んもう、あとで謝ってな!・・・さっき映ってたんはリインフォース・ツヴァイ。わたしとアインスのリンカーコアの一部を用いて生み出した、わたしのユニゾンデバイス――ううん、パートナーなんよ」
アインスさんが居ないことを知ったアミタさんやキリエさん、それにユーリがとても悲しそうな表情を浮かべた。アインスさんが慕われていたからこその表情だ。だから「おおきに」はやてちゃんはお礼を言った。
「さ、着いたわ。ここから本局へ直通転送できる」
「覚悟はいい? フローリアン家。敵は正しく最強クラスの一角。負ければ確実に死ぬ。勝ったとしても間違いなく無傷じゃ済まされない。退くなら今よ。私もルシルも責めないわ」
アリサちゃんの案内で到着したトランスポーター室。そこでシャルちゃん・・・う
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