暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?奇跡の結成/最強の対魔竜部隊〜Dragon SlayerS〜
[1/11]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
†††Sideなのは†††
1年ってあっという間。そう改めて実感する。まぁ私は半分近くを入院していたから余計にそう感じるんだろうけど。修学旅行、シャルちゃんの誕生日パーティとあった2学期も終わって今は冬休み真っ只中。
仕事については未回収の最後の神器も回収されたし、私はSランクの魔導師になったし、フェイトちゃんは執務官に、アリシアちゃんは執務官補佐に、ルシル君は新たに監査官になることが出来た。もちろんみんなで盛大にお祝いしたよ。楽しかったなぁ〜。
「せっかくコタツでぬくぬくしていたのに、誰よ違法渡航なんかして来る奴って!」
私たちチーム海鳴の小学生組はアリサちゃんのお家に集まって、みんなで冬休みの宿題をやろうって決めていた。そしてコタツ3台を連結させて、ゆったりぬくぬくしながら宿題を片付けていた。そんな時・・・
――緊急事態だ。臨海公園付近の海上に転移反応が発生した。違法渡航者である可能性が大きい――
クロノ君からそんな緊急連絡が入った。私たちはその対処のために宿題を中断して、現場である海鳴市海上にまでやって来ていた。シグナムさん達が居ないけど、クロノ君やアルフも合流したことでその戦力は本局武装隊の一個部隊以上になってるから、きっとどんな事でも対応できるはず。
「来るぞ! 警戒!」
クロノ君からの指示に私たちはグッとデバイスを握り直して、転移反応が強くなる空間を注視する。そして、カッと眩い光が発せられて・・・違法渡航者たちが私たちの目の前に現れた。私は目を疑った。いつかは逢える。そう思っていながらもどこか諦めていたのに・・・。
「シュテル・・・」
私の姿に似た女の子がそこに居た。しかもシュテルだけじゃない。
「王さま・・・!」
「うそ、フラム・・・!」
「「レヴィ!」」「うげぇ」
「アイルちゃん!」
はやてちゃんにそっくりなディアーチェ、アリサちゃんににそっくりなフラム、フェイトちゃんとアリシアちゃんにそっくりなレヴィ、すずかちゃんにそっくりなアイル。それに・・・
「お久しぶりです、みなさん!」
「はあ〜い♪ お久しぶり〜♪」
「お久しぶりです!」
アミタさんとキリエさん、そしてユーリも一緒だった。私は思わず「シュテル!」に抱き付いた。夢でも幻でもない、本当にシュテルが今目の前に居るんだ。はやてちゃんも「久しぶりや〜!」ディアーチェに抱き付こうとするんだけど「ええい、うっとおしい!」思いきり拒絶されちゃってた。
「レヴィ、久しぶり!」
「会いたかったよ〜♪」
「オリジナル、姉っ子! 久しぶりだな! 来てやったぞ♪」
フェイトちゃんとアリシアちゃんは本当に嬉しそうにレヴィと再会を喜び合うんだけど、「あたしゃ会いたくなかったけどね
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ