暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
ホワイトデー特別SS とある年のホワイトデー
[3/7]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
温めて水飛ばした後放っとけばべっこう飴にはなるんだしさ」
「いいわけあるか、馬鹿!」
「ねぇ藍華、子宝アメって?」
とそこで村山が桐生に怪訝な顔で聴いてきた。
「えっとね、子宝アメっていうのはぁ…………ごにょごにょ」
分かってない3人に耳打ちする桐生。そして聞かされた3人はというと……………………ボンッ!! と顔が真っ赤になった! すげぇ、瞬間湯沸かし器みてぇだ。
「な、なななっ」
「アワワワワ……」
言葉が出ないといった感じの巡と村山。そんな中、真っ赤になりながらも片瀬がキッ! と睨んできた!
「こ、この変態!」
「いやなんでだよ!?」
お前らが吐かせたんだし、そもそも俺が言ったわけじゃないのに!
「龍巳さんのことはよく知らないけど、女の子がそんなもの……し、しかもその、あんたのだなんて……欲しがるわけないじゃない!」
「あ〜、それはそうとは言えないわよ?」
「え? あ、藍華ちゃん?」
「たしかに龍巳ちゃんのことよく知らなかったらそう思うかもだけど、龍巳ちゃんってヘタすると兵藤よりエロいし。なんせあの娘重度のオタクで慢研で18禁本書いてるし、確かコミケでも18禁本出してたわよね?」
「あぁ、しかも最近腐女子なんて属性まで加わっちまったからな……」
「え、あの噂もマジなの?」
「あぁ、まぁ人の趣味にとやかく言う気はないけど、俺が掘られる同人誌書くのだけはマジでやめて欲しい……」
「なにそれ見たい」
「いやマジ勘弁してくれ。しかも掘るのが松田と元浜だぞ?」
「なにそれ超ウケる!」
「いやいや全然これっぽっちもウケねぇよ!」
と、くだらんやり取りをしつつも横を見てみればポカンとしてる3人。そして
「えっと……火織ちゃんの妹って、その……オタクなんだ」
……何言ってんだこいつ、と思うと同時にこうも思った。こいつら、もうすぐ1年の付き合いになるのにまだ火織に対して幻想押し付けて本人の事ちゃんと見てないんだな、と。まぁそりゃあ、剣道大会連覇して全国でも有名になりつつある火織に対して理想を抱く気持ちも分からなくはないけど、お前らそばで何見てきたんだよ。
「言っとくけど火織も、それに一番下の白音ちゃんもジャンルは多少違っても立派なオタクだからな?」
「「「えぇっ!?」」」
「え、嘘? なに、3人共知らなかったの?」
「別に火織も隠してるつもりないはずなんだけどなぁ……」
だって部活中にも普通にネタ発言してるし……。
「あ、あんたが変なこと吹き込んでオタクになったんじゃ……」
「いや、どっちかっつーと最初からオタクだったのは火織の方だ。で、俺、龍巳の順番に影響受けて、最後
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ