1部分:第一章
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「それじゃあいつも通りな」
「はい、うどんを茹でてですね」
「調理してくれよ。しかしな」
「しかし?」
「あんたアメリカ人なのにうどん茹でるの上手な」
地球潜伏にあたって地球というよりか大阪の文化を学んでだ。そうしたことも身に着けたのである。もっとも色々と学び抜けたこともある様だが。
「見所あるぜ。日本が好きか」
「はい、まあ」
事実を隠して答える彼だった。
「ですからここにいます」
「そうか。日本語も上手いし頑張りなよ」
「そうさせてもらいます」
こうしたやり取りをしつつだ。彼はうどんを茹でる。そうしてだ。
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