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ソードアートオンライン〜災厄の剣
最悪の始まり
[10/10]

[9] 最初
るのはレイとアスナだけかもしれない。
いくらスタートダッシュが早くても2日で20まで上げたイレギュラーなレイ。
元βテスターのキリトよりもレベルが高かったアスナ。SAOでも最強はレイだろう。
「なんでそんなに焦ってるの」
「・・・早く"あの剣"を付けて100層まで辿り着く。絶対にだ」
あの剣とは、レイが昨日貰った災厄の剣。
茅場が災厄の剣を渡してくるってことはなんらかの意図があるとレイは踏んでいる。
「あの剣って一昨日教えてくれた剣だよね?」
「ああ、ぶっ壊れ武器」
「話を聞いた時は本当におかしな剣よね」
「まあ、SOOでも手に入れられるのは一人だけだったからな」
「伝説の魔剣・・・?」
「伝説の魔剣か。いいな」
と当の本人は笑っていた
「その魔剣の筋力要求値だっけ?それはいくつなの?」
「150」
「高いの?」
「高いな。SAOの一番高い筋力要求値がどれだかわからないけど、SOOの中では一番高いな」
「そうなんだ、ここが迷宮区?」
「そうみたいだな。キリトに聞いたからここであってると思う。それにモンスターの動きを見てそれを情報屋に売る」
「情報屋に?」
「ああ、情報屋に売って全プレイヤーに見てもらってβテストとの違いを知ってもらう。まあ俺らはβテスターじゃないけどな」

[9] 最初


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