Mammon rhapsody 2
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りる必要はない!ーーー
ーーーそんな事言ってる場合じゃないんじゃない?ほらほらフローラちゃんはともかく君の大切な花嫁も穢されちゃうよ?ーーー
俺はそれを聞いてちらりと2人の鳥かごをみると鳥かごはもう少しで溶ける段階まできている。このままだと2人はすぐにカエルの餌食になってしまうだろう。
ーーー本当にあの2人を助けられるんだな……?ーーー
ーーーもっちろん!死神は他人の願い事に忠実なのさ。ーーー
ガシャン。
ボロボロになった玉座に座っていたソーニャは飲んでいたティーカップを落としてしまう。そうしてティーカップに目も当てずニヤリと微笑んだ。
「おかえりなさい。音の……いや歌劇団の死神……スノードロップ??」
世界は再び回り出す。死神と共に。
「なっ……。」
その時マモンは驚きの声を上げる。その時にはもう大鎌で腕が切断されていたのだ。
そうして舞うのは赤い影。
「ladies' & gentlemen♪??
ここからは僕のターンだよ?」
そこにいるものは驚愕する。なぜならフォルツの姿が無く。そこにいたのは髪で片目を隠した少年。そしてその少年は背の丈もある大鎌を担いでいた。マモンはその姿を見て呟いた。
「歌劇団の死神……!スノードロップ??」
そうしてスノーは久しぶりに笑顔で微笑んだ。
「みんな久しぶり?僕だよ?」
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