NARUTO
N.9
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過した8名の本選試合を始める!」
そして試験官から組み合わせが8名に見せられる。
秋道チョウジVS日向ネジ
我愛羅VSうちはサスケ
カンクロウVS油女シノ
テマリVS奈良シカマル
ここに対戦相手が決まった。
「いいかてめーら、これが最後の試験だ
地形は違うが、ルールは『予選』と同じで一切なし
どちらか一方が死ぬか負けを認めるまでだ」
「ただし、オレが勝負が着いたと判断したら
そこで試合は止める。分かったな…
じゃあ…一回戦 秋道チョウジ、日向ネジ
その二人だけ残して他は会場外の控室まで下がれ!」
組み合わせが決まると
両サイドには応援団が出現し日向は
「ネジよー!あの辛い修行の日々を思い出すのだ!!」
「日向は木の葉にて最強だ!」
「地蔵の日々は無駄ではなかったことを見せつけるのだ!」
などと日向一族は旗まで持ち出しもはや運動会のノリだ。
秋道も太鼓などを持ち出し大きな存在感を放っている。
「…しかし、ナルトに育てられた奴らがここまで残るとは…
やっぱあれだけやってるからな…」
「んーまぁあいつらの世代は軒並み普通じゃないからな」
「チョウジ、いい試合をしよう」
ネジは笑みを浮かべながらチョウジに言う。
「ネジも手加減なんかしないでね、それに皆が見てるし下手な試合はできないよ」
チョウジも臨戦状態でネジに答える。
「では第一回戦……はじめ!!」
試験官の声と共に互いの手が交差する。
「部分倍加の術!」
チョウジは両手を倍加し正拳突きのラッシュを放つ
「獣拳 双連手!!」
ネジは両手に虎の形をしたチャクラを纏いラッシュを受け流し
掴みにかかるが容易には近づかせない。
「「ウオオオォオオオォォォ!!!」」
10分以上、互いの拳の炸裂音が響き、耐性のないものは耳をふさぐ
だがネジには投げの他にもう一つ
『回転』を手で行いこすりの威力を上げる技術があった。
チョウジの腕には切り傷のような傷が増えていく。
対してチョウジは一発のでかさ、そして正確性がある。
ネジに張り手を放つとともに肝臓打ちを行った。
「グフッ!…さすがだなチョウジ…たった一発まともにくらっただけで足を持っていかれた」
「ハァ…ハァ…ネジもだよ…掴むと見せかけて点結を突かれて片腕がしびれてるよ…」
血を流している両手のうち左手が痙攣していた。
互いにこれ以上は無理だと感じ、現状の最高の一撃を放つために気力とチャクラを充満させる。
「なんてチャクラだ、試合には見えねえなこりゃ…」
それもそう、互いに認めた相手。手を抜くなど相手への侮辱に他ならない。
ナルトの
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