8章 過去の式神町篇 再会後編
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千明と精神が子供に戻った直哉は、ちはやの社」に向かっていたが、その道中で、屈強な男達に囲まれてしまっていた。
「な、何よあんた達.あたしに用があるわけ?」
「いや俺たちは、貧弱なお前など、興味などない」
「な、何ですって!!」
「俺には、分るんだよ、この小僧の力があれば、俺は一生遊んで暮らせるんだよ、だから小僧渡せ小娘」
「・・・嫌よ.誰が私の大切な人を渡すものですか」
「何だと!!」
「でも直哉君が、寝てて良かった。この状況以前聞いたあれと同じ状況と同じだし」
「その警察のおじさんは、僕に霊力があることを、最初から知っていて、僕の力を使って、千明お姉ちゃんの時代の言葉で言えば、競馬やパチンコで、ずるして儲けてたんだ」
「そうかい者共やれ」
「「「おおおおーー」」」
「あぐッ、ああーーー」
千明は屈強な男の手下によって攻撃され傷つきながらも直哉を守っていた。
「直哉君は私のパートナーでもあるんだからーー」
その時直哉が目覚めた。
「千明姉さんあんたの気持ちはわかったぜ」
「俺も千明姉が好きになったぜ」表直哉は、さくら姉さんの物だけど、俺は千明姉のもんだ」
「裏直哉君、うん一緒に行こう」
「ああ」
そして二人の逆襲が始まった。
「おのれーーこうなれば、奥の手だ」
屈強な男が懐から出したのは、憑依の実だった。
「「ああ、あれは憑依の実」」
「ウオオオオおお」
「久しぶりだな、異界の鬼神使いと、役千明よ」
「「お前は、まさか、真電なのか?」」
「ああ、そうだ懐かしいな、そこにいるのは、わかっているぞちはや」
「なッ貴方はお兄様、どうしてここに」
「「ええーーこの真電の素体の男がちはやのお兄さん?」」
「お兄様何故、憑依の実の誘惑に乗ったんですか?」
「ちはやよお前に俺の気持ちなどわからぬわ」
「お兄様」
「同じ兄妹なのに、何故こうも、ちはやと俺は差別されるんだ」
「お兄様私は・・・」
「お前はそんな事をしなかったが、回りの連中の差別が酷かった、だから俺は・・」
「ふーんたかがそんなことで、憑依の実に頼るとはね」
「何だと!!ガキ」
「今から僕たちが教えてやる、本当の強さをな」
「行くよ!!千明姉さん」
「うん、直哉君」
「前鬼召還」
「「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」」
「鬼神ZENKIここに現臨」
「千明に直哉、これはどういう事だ、何故ここに、真電がいるんだ」
「前鬼詳しい話は、後よ真電を倒して」
再び真電と
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