第16話 赤き死棘の槍
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ぢぢ》ィイイイイイイ!!」
士郎は知らないが、エイリークには戦闘続行のスキルがある。
霊核を潰されれば消滅は確実だが、戦闘続行のスキルを持つ英霊は消滅間際まで戦えるのだ。
そしてクラスはバーサーカー。
痛感覚が無い訳では無いが、敵と認識した或いはされた標的を目の前にして止まる訳がないのだ。
しかしそれでも士郎の勝利は確定していた。
未だに投影宝具はエイリークの心臓に突き刺さったままだ。
ならばそれは当然のように詠唱された。
「壊れる幻想!」
「ルァアアアアアァアアアアア!!?」
内包された神秘の爆発により、エイリーク・ブラッドアックスは四散する。
此処に漸く、運命の夜・第2夜における死闘は終結した。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ