第四十七話 柴山少佐!漫画は藤子不二雄先生!!その一
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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第四十七話 柴山少佐!漫画は藤子不二雄先生!!
作者は藤子不二雄先生が好きだ、どちらの方も。
二人もだ、自分達の部屋にあるてんとう虫コミックスの漫画を読みつつ言う。
「ドラえも○いいな」
「プロゴルフ○ー猿もな」
「どの漫画もいいぜ」
「永遠の名作だな」
「先生の漫画を読まずして日本の漫画は語れない」
「それは絶対だな」
「手塚治虫先生、石ノ森章太郎先生」
「赤塚不二夫先生もな」
トキワ荘の伝説の巨匠達だ。
「漫画は読め」
「昔の漫画もな」
「そこには人間の叡智もある」
「漫画は馬鹿にするな」
このことは重要である。
「ライトノベルも純文学もな」
「色々と読んでこそ人間が出来る」
「漫画を馬鹿にする奴は漫画に泣く」
「ここ重要な」
人生においてである。
「読者も漫画読めよ」
「藤子不二雄先生の漫画もな」
「大人になったらゴルゴも読め」
「横山光輝先生の漫画もな」
「そして永井豪先生の漫画もだ」
「この人の漫画も読めよ」
それは何故かというと。
「バイレオレンスの中に人間ってのを描いてるからな」
「その美醜をな」
「人間は美しくもあり醜くもある」
「手塚先生もよく描いてたけれどな」
ブラックジャック等がそうである、手塚治虫という異才は人間の美醜を描くその凄さが絶品であったと言えよう。
「人間は善でもあり悪でもある」
「漫画からもそれがわかるんだぜ」
「だから漫画も読め」
「漫画を馬鹿にするとそこで終わりだ」
こう二人で読者にも言う、そして。
ここでだ、二人の場面は終わってだった。
瞬が日帝衆本部でだ、西郷にこう言われていた。
「いがぐり君という漫画を知っているでごわすか」
「昔の漫画ですね」
「福井英一先生が描いておられたでごわす」
西郷は自分の席で語った。
「名作でごわす」
「そう言われていますね」
「おいどんの愛読書でごわす」
「では単行本も」
「持っているでごわす、ただ」
ここで西郷は瞑目して言った。
「早世が惜しまれるでごわす」
「若くして、ですか」
「僅か三十三歳だったでごわす」
「それはまた」
「過労と深酒のせいと言われているでごわす」
「そういえば当時の漫画家の方は」
「これは石ノ森章太郎先生の話でごわすが」
ソースは単行本版サイボーグ009に載っていたサン=ジェルマン伯爵について描いていた作品である。
「三日連続の徹夜もしたとあるでごわす」
「三日連続ですか」
「手塚先生の睡眠時間は四時間だったでごわす」
一日辺りだ。
「徹夜も多かったとのことでごわす」
「激
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