4部分:第四章
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おたまじゃくしだった。先が丸く大きく尻尾がついている。それを見てだ。客達はクラークに尋ねた。
「これ何だよ」
「おたまじゃくしだよ」
「いや、だから何の菓子なんだよ」
「ああ、チョコレートだよ」
それだとだ。クラークは客達に答えた。
「チョコレートをな。こうしてな」
「おたまじゃくしの形にしたのかよ」
「そうだってんだな」
「そうだよ。それでな」
笑みを浮かべてだ。クラークは客達に言った。
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