プロローグ
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既に200名以上もの死者が出ています!
繰り返します、SAOを購入したご家族が……」
状況が、よく理解出来なかった。
ただ、分かっているのは、彼女の頭からナーブギアを外すと、彼女は死ぬ、と言う事だけだった。
「……また、かよ……」
気がつくと、そんな声が漏れていた。
まただ。
また彼女が、俺の手の中からこぼれ落ちてしまった。
俺は、涙を浮かべながら、テレビをずっと眺めていた。
それから、どれくらいの時間が経っただろうか?
玄関のチャイムが鳴り、我に帰った俺は、溢れていたままの涙を拭い、玄関へと向かった。
扉を開けると、そこには……懐かしい、あいつが立っていた。
それから1時間ほど経ち、混乱に見舞われている仮想世界に……SAO内に、1つの変化があった。
それは、殆どの人には気づかれなかった。
だけど、確かにそれは、大きな変化だった。
その瞬間、仮想世界に、一人の少年が降り立った……。
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