ファンディスク:神話と勇者と断章と
コラボ・クロスクエスト〜六絶神が言っていた〜
ターン2
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
体条件を無視するところだが……その型のデッキ、【アルティメット・アヴリエル】に、そんなスピリットを入れる隙間は無い。扱うことは、非常に難しい……それを君は、難なく使いこなして見せた」
清文と秋也が、ユーリを問い詰める。
別に責めるつもりはない。その証拠に、声音は穏やかだった。
聞きたいのは、そんな事ではない。
「何で、初心者だって嘘ついた?」
そう、それだ。
初心者ではない彼女は、ここにやってきて、清文たちにルールをきく理由が、ない筈なのだ。
しかし少女は、答えた。
「え……な、何言ってるんですか? 私は本当に初心者ですよ」
「……!?」
清文は、息を呑んだ。
「何を言って……」
「秋也、本当だ。ユーリさんは、嘘をついてない」
「何……だと……!?」
それは、つまり。
「じゃぁ、さっきまでの戦い方は、一体……?」
謎が、増えたということだった。
***
一方その頃の陰斗。
「あぁっ! これだよこれ、やっと見つけたぜ【アブソリューツ】のコーナー! いやぁ長かった! これでようやくデッキが組める!」
詩姫ブースターのコーナーを漁っていた。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ