暁 〜小説投稿サイト〜
鎮守府の床屋
後編
1.ひとそれぞれ
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……ひぐっ」
「ホント……今更だ」

 次の日も、球磨は哨戒任務を休んで一日中うちにいた。俺はバーバーちょもらんまを休みにして球磨についていてやることにし、提督さんもそれを了承した。その日は、ずっと球磨といっしょにいた。

「ハル」
「ん?」
「ありがとクマ」


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