3部分:第三章
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られ歌唱力があり尚且つ可愛い。人気が出ない筈がなかった。レギュラーのアニメ番組を複数抱えラジオ番組のパーソナリティーにもなった。しかしである。
その英梨自身はというと。これがだった。
「今日もよかったですね」
「ううん、ちょっとやり過ぎだよ」
「あれはね」
困った顔でだ。二人は彼女に言う。鰐淵が運転する車の中でだ。こう彼女に言ったのである。
「確かにサービスも大事だけれど」
「顔芸まではしなくてもいいよ」
「そうだよ。折角可愛いのに」
「どうかって思われるよ」
運転する鰐淵も助手席にいる伊藤も言う。後部座席にいる英梨にだ。彼女は席の端に礼儀正しく座ってだ。笑顔でそこにいる。
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