第1話 初めての本格的事件
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け資料室に入り手首を切り首を吊って自殺って言うことで締められているな、正直疑問点がかなりあるがの決断だと聞いていたがこれ程までとは)
実際自殺とも言えるが、殺人とも疑えるむしろ殺人だと俺は思っている、だが証拠が全くと言っていいほどない…
響希(これは…勤務1ヶ月の新人にやらせるような事件じゃないってかんじだな)
色々と考査していると沙耶さんから連絡が入り会議室に戻ることになった。
会議室に戻り状況をメモしていると沙耶さんが戻ってきて隣に座った。
響希「どうでした?死体の状況何か見つかりました?」
沙耶「うーん、一応教えられた事を教えるね、死因は首を吊った事による窒息死ただ、手首に切り傷そして腹部や胸部に痣があること」
響希「痣ですか?いじめとか虐待とかあったんですか?」
沙耶「いやそんな報告は無かったからそれは無いとは思うんだよね、あるとしたら連れていかれる時にやられたか資料室で手首の切り傷と一緒に付けられたとかだと思うよ」
響希「そうですか、それで他に何かありますか?」
沙耶「えーと、あとは被害者の身元とかかな、家族構成は両親と被害者の3人家族で学校でも別段目立つ様なこともいじめられるようなタイプでは無いようであとは、これ響希に言っても良いのか?」
響希「どうしたんですか?俺は別に気にしませんよ?」
沙耶「なら、被害者なんだけど何でも生徒会長の恋心ちゃんに好意を寄せていたって噂とか聞き込みがあったようだよ、やっぱり恋心ちゃん可愛いし優しいから人気あるらしいね」
響希「そうですか、まあ恋心が人気あるのは知ってましたよ」
響希(くそう、わかってはいたがちょっとグッとくるな、怒りか?)
沙耶(なんとなく、顔に出てるなぁ)
響希「あ、そういえば俺恋心に連絡しておきます、俺になら正直に話すと思うので放課後にでも一応聞き込みしておきますので、沙耶さんはどうしますか?今日は俺だけでも良いんで署に戻っても良いですよ」
沙耶「いや、流石に1人残して戻るのは出来ないから私はあの副会長さんに聞いてくるよ、それまでどうする?」
響希「メモした事をまとめて考えてますよ多分聞くことあると思うのでその時はお願いします」
そのうち偏頭痛起こすんじゃないかって思うくらい考えそして気がつけば放課後を告げるチャイムがなり早速恋心に連絡した通り校舎の普通では誰も来ないような場所に移動し、恋心の話を聞く。
~~~~~~割愛~~~~~~
そして時は過ぎ部活などの活動も終わる完全下校時間になった。俺達2人は華那さんからそのまま現地で解散しても良いと連絡を受け下校時間と共に解散した。
しかし俺は家路ではなくそこから離れた所で待っていると足音がする。
蓮「あれ、会長のお兄さん?どうしたんですか?こんな所で」
響希「いやなに少し君に話を聞きたくてね」
蓮「そ
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