ファンディスク:神話と勇者と断章と
コラボ・クロスクエスト〜六絶神が言っていた〜
ターン1
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っと……1、ですね」
「ああ。コア一個がのったエクス・ムゲンドラはLv1。このLv1コスト分のコアを乗せられなくなったら、このスピリットは『消滅』といって、破壊されてしまうんだ」
「因みに『破壊』と『消滅』は厳密には違って、消滅では破壊時効果が使え無い場合が多い。レベルがなくなってしまうのだからな」
「なるほど……」
秋也の補足が入った。助かる。
○エクス・ムゲンドラ
スピリット/2(赤1)/赤/系統:新生・古龍
Lv1<1>BP2000,Lv2<2>BP3000,Lv3<5>4000
Lv1,Lv2,Lv3【スピリットソウル:赤】
Lv2,Lv3『このスピリットのアタック時』
自分はデッキから一枚ドローする。
シンボル:赤
「この次は『アタックステップ』……なんだけど、やっぱり先攻にはない。これで『エンドステップ』……ターンエンドだ」
「では俺のターンだな。スタートステップ、コアステップ、ドローステップ、リフレッシュステップ……そしてメインステップ。俺は{クォーツ・ゴレム}を召喚。コストは1だ」
召喚されたのは青いフレームのカード。青のスピリットだ。
○クォーツ・ゴレム
スピリット/1(0)/青/系統:造兵
Lv1<1>BP2000,Lv2<2>BP3000,Lv3<4>BP5000
Lv1,Lv2,Lv3『このスピリットのバトル時』
相手のデッキを上から1枚破棄する。
シンボル:青
「そして俺はマジックカード、{ストロングドロー}を使用。デッキから三枚ドローし、二枚破棄する」
「三枚!? わぁ、マジックが一発限りだけど強いってこういうことかぁ……」
ユーリが感嘆の声を上げた。しかしそれと対照するかのように、笑里が不思議そうな表情で首をかしげた。彼女の視線の先にあるのは、先ほど使用され、トラッシュに置かれたマジック、{ストロングドロー}。
「……あれ? 秋也さん、このマジックカード、コスト3ですよね? でも今、2個しかコアを払ってなかったような……」
「そうだな。それは、軽減シンボルのおかげだ」
「「軽減シンボル?」」
秋也がカードの左上、コストのすぐ横を指さす。
「ここに青いアイコンがあるだろう? これは、クォーツ・ゴレムの右下に描かれているものと同じだ。右下にあるこれは『シンボル』といって、相手のライフを減らす時のダメージ数値に等しい。そして軽減シンボルは、これと同じ色のシンボルの数だけ、コストを減らせる機能なんだ」
「へぇ……だから2コアしか払わなくて良かったんですね」
「ああ。とはいえ、軽減シンボルにも限度がある。例えばこのクォーツ・ゴレムなんかは軽減シンボルが無いから、いくら青のシンボルがあってもコストは1のままだ」
そ
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