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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter46
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とはない、一応警戒はしておいた方がいいな
「はじめまして、僕は阿南祐輔て言います」
「私は高町なごみと言います」
阿南…聞いたことのない名字だ…でも高町って…なのはの親戚か?…でもそんなの聞いたことないし…
「まぁ、ストレートに言うと僕達はこの世界の住人では無く平行世界からやって来たんです」
『………はぁ?』
阿南という青年がいったことに俺達は戸惑いを隠せなかった。
そこから祐輔さんの話とここに来た経緯を語り始めた。
平行世界の管理局…いや、既に管理局は解体されて新しい組織、時空警備局というところの局長から物資の提供をするように言われて来たらしい
その上祐輔さん自体、平行世界を行き来しているようで適任だと思い一般人でありながら頼まれたと祐輔さんは苦笑いしながら語った。
一応の事情を聞いて話から信用はできる人だと見抜き俺達も自己紹介をする。
「・・・・俺も似たようなもんだからな。改めて月宮雄也だ。救援物資届けてくれてありがとう」
「私、『祠堂 圭』て言います」
自己紹介が終わり早速、物資を運びここにいる避難民全員に食料を給付していく。
俺と祐輔さんも給付の手伝い
そして圭となごみちゃんは子供達に童話の本を読み聞かせていた。
因みになごみちゃんが童話の話から鈍感過ぎて女心がわからずに自業自得でぼこぼこにされるという実体験の話に…本当になごみちゃんって小学生だよね…一体どんなものを見てきたのだろうか…
そして色々と過ぎて夕方、物資の荷下ろしも終わり祐輔さん達は俺に異世界に行ける転送装置を渡すと去っていった。
そしてその夜、俺は硲さんがいる応援室にやって来ていた。
理由は俺は明日この拠点からでていくことを告げるために
「そうか…何をいっても止める気はないんだな、それなら私は止める気はない…」
「ありがとうございます、今管理局は壊滅的な打撃をおった直後、流石に動くことは不可能といってもいいですから…」
戦力のほとんどを失った今の管理局に動けるほど戦力があるとは思えない、今のうちにリバーシティにいき圭の友人を助けにいくのが先決だ。
その後は中学校に戻る…あいつらに謝らないといけないしな
「雄也くん、最後に私から言いたいことがある、例えこの先苦難が待ち受けているだろう、だが何かに立ち向かうことを恐れるな…どんなときでも自分が信じるもののために…」
「自分の信じるもの…」
「私からはこれだけだ、もう夜も遅い、テントに戻って休むといい」
そういって俺は部屋からでて行き寝床のテントへと向かうなか俺は考えた。
主にこれからのことでだ
この戦いが終わったら俺はどうしようか?
まず、初音島を見付ける
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