第2章:埋もれし過去の産物
第32話「集合」
[7/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「(....今はそれどころじゃない、気にしないでおこう。)」
とりあえず今起きている事件が最優先だ。
「彼女らは“ギアーズ”と呼ばれる...まぁ、機械を使った体らしく、先程の戦いで体の一部が欠損していた。...まぁ、何とか直す事はできたが。」
「だからと言って、会話したから分かると思うけど、それ以外はほとんど人間と変わりないよ。...まぁ、そんな無粋な事を考えてる人なんてここにはいないだろうけど。」
機械だから人間じゃないってか?確かに、ここにいる人はそんな事考えないだろう。
「....次は私達ですね。私はマテリアルS、“理”を司っています。星光の殲滅者シュテル・ザ・デストラクターと言います。シュテルと呼んでください。」
「ボクはマテリアルL!“力”を司っていて、雷刃の襲撃者レヴィ・ザ・スラッシャーって言うんだ!よろしくね!」
「我はマテリアルD、闇統べる王ロード・ディアーチェぞ。もちろん、マテリアルの中では“王”を司っておる。」
次に、なんか2Pカラーみたいな三人。
解析を少しかけるとどうやら魔法プログラムによるシステム構築体のようだ。
「彼女らは見ての通り、どうやらそれぞれなのは、フェイト、はやての姿を元にしており、適性魔法の傾向も似ている。最初は偽物と同じようなものだと思われていたが、強さは元にした人物に匹敵...いや、それよりも強い。」
「彼女達はヴォルケンリッターと同じように魔法プログラム生命体みたいだね。」
エイミィさんもそこら辺は分かっているのか、ちゃんと説明しておく。
...それにしてもオリジナルより強いのか。
「...最後は僕らか。...今から四か月くらい未来から来た志導優輝だ。私立聖祥大附属小学校5年生...いや、この時間はまだ4年生か。...つまり司さんと同年代だ。」
「私は志導緋雪。お兄ちゃんと一つ違いで...なのはちゃん達と同じ年だね。」
まずは僕ら。僕はともかく緋雪は少しとはいえ知られていたらしいな。
「私は草野姫椿。...優輝の使い魔よ。」
「あたしは薔薇姫葵!ユニゾンデバイスだよ。」
次に椿と葵。
予め、式姫や霊力の事は伏せておくように言っておいたからこういう自己紹介になっている。
椿は耳と尻尾があるから使い魔の方が分かりやすいしね。
「えっと...13年だっけ?それくらい未来から来た志導ヴィヴィオです!」
「同じく13年先から来たハイディ・E・S・イングヴァルトです。アインハルトとお呼びください。」
最後にヴィヴィオとアインハルト。
...もちろん、ヴィヴィオと僕らの名字が同じだから全員に驚かれた...。
「あー、ヴィヴィオは未来での僕の養
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ