さくらVSなのはの兄
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運命の朝・・・
試合会場
「これより試合を開始します。ルールは3本勝負で先に2本取った方を勝ちとします」
「「はい」」
「互いに全力を尽くすように」
「早くしろよそして俺達に息子を返せ」
「そうよあんた達みたいな化け物に直哉を預けられないわ」
「大丈夫か?」
「ええ、大丈夫です、試合には影響ありませんから、心配しなくて大丈夫ですよ」
「そうかならば行くぞ」
観客席・・・
「なんなのあの人たち、試合前にあんなヤジを飛ばすなんて、あんな事を平気にするなんて、許せないしあんなのが、直哉さんの両親だって私も、フェイトちゃんもさくらさんの応援に来ている帝国華撃団の皆も千明さん達も、認めたくないようだった。でも救いなのは、この場所に直哉さんがいない事だった」
「お前に恨みはないが、勝って俺はなのはを連れて帰るぞ」
「私だって、私の大事な者を、守ってみせる」
そして試合が始まり、互いに1対1と言う状況になっていた。
「くっこのままじゃ拙い、この人本当に強いわ」
徐々に劣勢になっていくさくら。
「そうだもうその化け物を殺せ小僧」
「そうよもう殺してよそんな化け物を」
次第に、試合会場の空気が悪くなり、審判が試合を止めた」
「直哉君。あんな無慈悲な言葉の剣で、4歳の時に聞かされてたなんて、本当にどれだけ貴方の心が傷つけられたかわからないわ」
「あんた大丈夫か?顔色が悪いぞ?」
「大丈夫です・・クッ」
「ほら見ろあんたはこの3本目から明らかに集中出来てないし、明らかに俺でなくヤジを飛ばす二人に集中している。そんな相手を俺は倒せない」
「なッ私を馬鹿にするんですか?」
「別にあんたを馬鹿には、してない叉あんたとなら、別の機会に全力のお前さんと、全力全壊で倒したいのさ、俺も妹と同じなんでな」
「お兄ちゃん」
「なのは良かったね」
「フェイトちゃん」
「審判俺が試合を棄権する」
「わかりましたこれにて試合を終了します」
「何だと!!そんな事俺達が許すかよ」
「そうよ私達に直哉を返せ」
そう言いながら、自称直哉の両親がさくらとなのはの兄に襲い掛かる。
「なのはちゃんのお兄さんここは私に任せてください」
「いいのか?」
「ええ、直哉君を苦しめる過去の元凶よ去れ、破邪剣征・桜花爛漫」
「「うおおおお」キャアアア」
自称直哉の両親は、桜花爛漫を受け、何処かに消えたのだった。
そして試合後・・・
なのはは、実の兄と対面を果たすが、その直後にクロノ・ハラウオンが現れ、なのはの兄に、魔法弾を打ち込んだ。
「クロ
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