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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL10 学校での出来事
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に掌底を当て、相手の頭を揺らし、リーダーの男は意識を失った。
「お前達のリーダーは負けたぞ!!まだ無意味な戦いを続けるつもりか!!」
俺がリーダーを倒したのを見計らって、黒崎が叫ぶ。すぐさま不良の間に動揺が走り、1人、帰っていくと同時にそれにつられるようにどんどん不良達が学校を出て行った。
「ふぅ………」
「お疲れだな」
「まさか高校に入ってこんな目に遭うとは思ってなかったから」
気絶したリーダーの男とおいていかれた男を黒崎と共に引きずって、一か所に固め、動けなくしてから俺達は一息ついた。
「さて、どうなるかな………」
「停学………で済めば良いが………」
理由はともあれ、暴力に対して暴力で返したのだ。お咎めなしは流石に虫が良すぎると思う。
「それは心配いらん」
不意に聞こえた威圧感のある声に2人揃って振り向いた。
「理事長!?」
「理由はどうあれ、例え暴力で返したとしてもそれで救われた者も大勢おる。皆がお主達に感謝しているぞ。ならば処分も不要だろう」
「………良いんですか?」
「ああ。それともう1つ………我が学校と我が学校の生徒を守ってくれてありがとう。2人は感謝している。後は儂に任せて一応保健室に行って見てもらってから教室に戻るといい」
「あっ、はい………じゃあお願いします」
まだ突然の理事長の出現に驚きを隠せないが、取り敢えず言われた通り、保健室へと向かう。
「さて、あの2人はこれからどうしていくのか。楽しみであるな………」
2人の後ろ姿を見ながら理事長は呟いたのだった………
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