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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL10 学校での出来事
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は既にアミタは連れて行かれそうになっていた。
慌てて外に出て持っていたスニーカーを思いっきり投げたが当たって本当によかった。

「………まあ1人だけバカはいたようだな」

律儀にスニーカーを投げ返しながらリーダーの男が呟く。

「アミタ、学校の中に逃げろ」
「えっ!?でも………」
「俺は大丈夫だよ。こういった事は慣れてるし、囲まれて喧嘩………なんて事はしょっちゅうだったし」
「でも……」
「捕まって人質にされる方が面倒だ。だから………」
「わ、分かった………零治君、無理しないでね………」

そう言い残してアミタは校内へと走っていく。

「おい、あの女、逃すなよ?」
「あいよ!!」

リーダーの男は支持し2人ほどこっちに向かってくる。

「小数はありがたい……!!」

アミタにはああ言ったが、30人程を1人で相手した事は無い。

「邪魔だどけろ!!」

1人が俺を退かせようと持っている鉄パイプを振り回してきた。

「ふん!!」

その攻撃を最小限の動きで避け、振り終えた瞬間をカウンターの要領で、手のひらで相手の顔を押し出す。

「へぶっ!?」

カウンターだったこともあって相手は顎に強打した攻撃に相手はその場に倒れ伏した。

「なっ!?てめえ!!」

仲間が倒れた事でもう1人の男もこちらへ向かって来た。

「遅い!!」

もう1人は特に武器を持っていないかった。がむしゃらに振られた拳はとても単調で容易に対応出来た。

「うおっ!?」

殴りかかった腕を掴み、リーダーの男の方へ、投げ返した。

「うあああああああああ!?」

投げられた男は運悪く頭から倒れ込み、そのまま気絶した。

「………てめえ」
「おいおい、無視しようとするなよ?話はまだだろ?」

リーダーの男は完全に俺に狙いを付けた様だ。

「いいだろう、先ずはお前からだ………てめえら、痛めつけてやれ!!」
「「「「「おおおおおおおおおお!!!」」」」」」

大勢の不良達が雄叫びを上げる。

「さて………ここからだな」

リーダーの男を倒すか、学校に入られない様にここを死守するか………

「迷ってる場合じゃ無いな………取り敢えずくる敵を相手に………って!?」

波のように俺に迫ってくる不良の大群。

「流石に一気に来られたらなぁ………なるべく相手を固まって戦わせないように動きながらやるしかないか………」

そう言いつつ少しづつ下がりながら相手が来るのを構える。

「もっと………もっとただ単純に俺に向かって来い!!」

さっきの2人を見ても思ったが、こいつらはどちらかと言えば喧嘩慣れしれいない
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