暁 〜小説投稿サイト〜
没ストーリー倉庫
昔妄想したものの書けず仕舞いに終わった幻のIS小説のプロット。
[12/12]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
す。元々友達少ない勢のせいか、よく真人と共に歩いている所を目撃されます。内心で「わたくし、ひょっとして真人さんのことが好き……?」とか思ってます。

のほほんは、真人のメンタル保護を更識に依頼され、当人の人の好さもあって真人という人物を理解するために最前線で試行錯誤する存在です。最初はかなり邪険に扱われますが、涙は出ても決してあきらめません。今では体調管理係になり、真人の心の脆い部分にそっと手を添えています。

ラウラはクラリッサに間違った知識を与えられては真人含む周囲に即座に是正されることで、段々と真人間(まにんげん)になっています。天然ボケのラウラの間違いを真人がどこか間違った視点から修正する様は日常茶飯事で、見ていて妙に和むと評判です。

シャルは完全に「新たな友達」であり、男女間の友情を成立させています。距離感はセシリアに近いですが、一緒の部屋に住んでいる彼女はそこからさらに一歩踏み込んで真人をからかったり、逆にからかわれたりします。信密度だけなら一番真人と近いです。

鈴はのほほんと友達になり、その過程で真人のことをいけ好かない奴と思っています。が、日本時代や中国での代表候補争いのせいで、虐めや人間関係に対する価値観は真人と似ています。理解は示しているけど慣れあう気はない、ある意味真人が一番接しやすいタイプです。

簪は、割と序盤でのほほんが泣かされたことに腹を立てて生徒会メンバーに復帰。なんやかんやで楯無とそれなりに打ち解けている。共通の敵を前に人類は一つになるようだ。

 山田先生はあれ以来真人と出くわすたびに昔の男と再会ような微妙に意識し合う空気を醸し出しています。距離そのものは縮まっており、教師に素直に従わない真人がちゃんと従う先生一号として周囲の同僚から「スゲー」って言われたり「年下キラー」って言われたりしています。

唐突に存在が語られたと思ったら殺されたIS庁長官は、IS登場から間もなくしてこういう庁を作るべきだと主張して実際に作り、長官になった女性です。能力主義者で、女だろうが男だろうが仕事が出来ないなら無能とバッサリ切り捨てる容赦のない人でした。この事件を切っ掛けに、彼女の部下だった男性の一人が「仇討ち」のような感情で裏での調査を開始します。
ちなみにこの日から数日、IS庁で働いていた女性の一人が車内に拘束された状態で何かの薬物を点滴で入れられ心停止しているのが確認されます。犯人はどうやら彼女になりすましてIS庁に侵入したようです……。
 
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ