一誠SOS
大運動会（２）
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次期当主のサイラオーグ。
パワーだけならだが、策としてはこちら側の勝利となっている。イリナは焦っていたのか混戦と化したグラウンドでどう攻めて行くか悩んでいた。
「隊長、アイツらは俺らがいる事を忘れてますがどうしましょうか？」
「始まった以上止められる者はいないから、発砲許可しているからどんどん撃ちまくれ。そんで隙があったら即帽子を取りまくる策とする」
「確かに奴らの目はあちら側しか向いてませんものね、者共は次々と武器を手にして撃ちまくれ！」
『了解！』
俺らは各勢力の騎馬役にゴム弾を撃ち込み、ほとんどの帽子を取った。ゴム弾でやられた奴らは倒れていたが、ゴム弾でも相当痛いからな。
『皆さーん、ここであの戦争の続きを始めないで下さーい！再現されてますよ！あの戦争が見事なぐらい再現されてますからね！止めろって言ってんだろぉぉぉぉっ！ひゃっはー！』
「アナウンスも絶叫しながらノリノリの様子だな、俺らもこのまま取り続けるぞ！」
そんで何か叫び声が聞こえたので、そっちを見ると女性天使と女性堕天使の服が無くなって全裸状態となっていた。俺達野郎共は見ないようにしてから、各女性陣が分析を開始していた。どういう事だ？と思ったらスメラギのブリッジで待機しているオペレーターにより判明したが、各女性陣が分析結果をスメラギのオペレーターが報告となっている。
『どうやら堕天使らが悪魔達の魔力を利用したモノで、その魔力に当たると気化状態となって空気となった魔力が女性達に触れると、服が一瞬の内に無くなると言う現象です。堕天使は三大勢力の中では一番少ない勢力ですからね、もしかしたら堕天使化させて味方にさせようという魂胆だと思われます』
なるほどな、だから男性悪魔と男性堕天使は鼻血を出しながら喜んでいるが天使達は嘆いていた。あれが堕天する瞬間なのか、白い翼が黒になっては白になると言う繰り返しとなっていた。だからなのか裸体祭と化となり、可憐で清純な女性天使達や色気がある女性堕天使らも素っ裸にな。
幸い俺らの方では守護結界が発動していたので、魔力に当たっても無効化されていたので一安心。胸に尻に太ももが全開状態となっていた。
「うおおおおっ！じょ、女性の裸・・・・！いかん！如何わしい事を考えてしまったら・・・・堕ちる！」
「乳・・・・尻・・・・太もも・・・・うぅ！堕天してしまうぅぅぅぅぅっ！でも、白い肌がとっても眩しいぃぃぃぃっ！」
男性天使共はエロい展開に悩み苦しみ、白い翼が白黒と点滅していた。天使は純真な者が多いからなのか、このような欲望を見てしまうと堕天してしまう可能性があるらしいのか〜。天使は少しでもエロいの見ただけで苦しむそうだが、俺ら人間は性欲があるしシャルロットも情事しても翼は金色のままだ。それを見
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