一誠SOS
大運動会(1)
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も参戦です!モンスター相手を見事退けて下さい!』
配置しちゃいました、じゃねえだろうが!他の選手もやられそうになるが、俺ら側の方は安心してISの武装にて牽制している。
『おー、一誠じゃないか』
「お前タンニーンか、こんな所で何してんだお前?」
『いやな、三大勢力の運動会に協力してくれと言うので出てみたんだが・・・・どうやら俺はこのような役目だったらしい』
モンスターに知り合いはいないが、タンニーンだと分かると頭をポリポリ掻きながら言っていた。ドラゴンはデカいし見た目からしてモンスターとも言うかもしれんが、俺らとしてはドラゴンがこのような雑用を押し付けるとは何してるんだか。元龍王で最上級悪魔でもこちらには現役の龍王もいるし、赤い龍と白い龍もおるから別に驚きはしない。
「ぎゃあああっ!」
「うわぁああっ!」
「助けてくれぇぇぇぇっ!」
「兵藤様、如何しますか?」
俺と部下の響子が止まっていると聞こえてくる声は、悲鳴であり蛇にグルグル巻きされた堕天使や怪鳥に連れてかれそうになっている天使とケルベロスに頭から食われている悪魔の選手らを見ていた。俺は思わず頭を抱えるが、タンニーンも流石にここまでとは思ってなかったようだ。
『おーっと!選手の皆さん、早速モンスター達と楽しく戯れています!平和な光景ですねー』
「やかましいと言いたいが、このままでは選手が瀕死状態となってしまう。響子、今のIS武装でモンスターを倒して来い」
「そのようですわ・・・・と言う事なのでしばしお待ちを」
『俺としては一誠と相手したとしても瞬殺されてしまうから、道を開けるつもりだが一誠ら以外の選手には妨害させてもらうがな』
と言う事で響子による瞬殺ショーとして、我らの武装により倒された後に俺と響子は見事ゴールした。二位の者らはタンニーン相手なのか、時間掛かったが何とかゴールしてきた選手らだった。俺らはテントに戻るが、まさかモンスターが出るとは思わなかった。
「隊長の言う通りとなりましたが、ISの武装なら余裕で倒す姿を見た三大勢力の皆さんは驚愕していましたよ」
「俺ら以外の者らは、タンニーンの巨大な火炎を喰らったが隕石の衝動に匹敵する火炎のようだな」
俺ら以外の者らはアーシアとCB側の医療班によって回復されたが、それ以降の選手はCB以外が途中リタイアとなっていく。各陣営の応援席もピリピリと緊張感が張り詰めていたが、障害物競争を堺に各チームは殺伐としていたので目付きが鋭くなってた。障害物のモンスターと戦って闘争心が湧き上がってしまい、何時か一波乱がありそうなので警戒態勢を取った。
『借り物競争に参加の選手は指定の場所に・・・・』
「この先も争い事がありそうな気がするから、各員共に警戒態勢
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