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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
一誠SOS
大運動会(1)
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るとか、やれ悪魔の持つ等価交換の意識がウゼーとか。溜まるもんも溜まっているだろうが、今日は存分に暴れまくれ。俺が許す!」

『おおおおおおおおおおおおおおおおっ!』

戦争ね、確かに三大勢力だけなら運動会という名の戦争。気合と共に怒号が巻き起こっているが、堕天使諸君は怪しい眼光を放ってる。ま、日頃から天界や悪魔に対して思う所があるようだしな。堕天使決起集会の横にいた白いジャージの天使軍団と総括しているミカエルは、相変わらずの微笑みだった。

「はははっ、堕天使の方々は元気ですねぇ」

堕天使の集会を見てた天使達は不満の声が上がるようだが、それについては俺も不満に関して理解出来るがこちらは異種族チームなので余り気にしてない。

「奴らのペースに合わせると我々は堕天するかもしれないのにな」

「一度堕ちたら天使として終わり何だから、その辺り堕天使と悪魔も理解してほしい」

「それにしてもシャルロット様が敵となってしまうが、その辺も考慮してると思うぞ」

天使側も堕天使や悪魔に思う事もあるそうだが、あちらはあちらでのペースと言うのがあるから余り気にしていない様子のミカエル。金色オーラを全身から迸らせていた様子だが、俺らには無害だから気にする所ではないな。

「いいですか、皆さん。普段の教え通りですが、異端者には天の罰を与えなさい。もちろんCB側にいるシャルロット様の代行を果たす役目がありましたが、今回表舞台に立つようですので主に悪魔と堕天使らに光を」

『はっ!終末を悪魔と堕天使に!』

やはりと言うか、予測通りとなったが今回シャルロットも参加するので出来るだけ我らを怒らせないようにしているな。光に終末とか怖いが、この運動会が組織同士の代理戦争に発展しそうな勢いとなっている。

一方で悪魔側であるサーゼクスも演説を始めるが、グレモリーとシトリーとアガレスの次期当主同士の挨拶していたが、有名な御家の者は運動会にかなりの数が参加しているとアスモデウスから聞いた。

「天界もグリゴリも元気一杯のようだ!我々も負けぬよう精一杯競い合おう。交流会の競技とはいえ、決して手を抜かないように本気でやりたまえ!無論一誠君達CB側も手加減抜きで全勝するつもりでいるそうだが、それを阻止するべく全力でやるのだ!」

『ハルマゲドーンッ!』

サーゼクスはあくまで爽やか笑顔満載で言っていたが、手抜き無しとは俺らも手を抜く訳にはいかないな。それとハルマゲドンって何だよ?それが悪魔の掛け声なのか知らんが、皆の視線が俺に集中しているので演説を始めた。

「我らは異種族チームとしてここにいるが、ほとんどが人間である。人間の限界はあるが、我らはそれさえも超える力と知識を持っている。三大勢力に名乗ったが、我らソレスタルビーイングの名を賭け
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