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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
一誠SOS
大運動会(1)
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作って来ましたから昼食の時には一緒に食べましょうね」

「なるほど、普通ならここには来れないからな。堕天使組織の幹部であるバラキエルと悪魔サイドである朱乃が戦う所は、中々ない見所でもある」

と言う事なので、朱璃さんはこちら側にいさせるのでバラキエルと朱乃は安心していた。悪魔側と堕天使側にいたら、何時厄介事になるので桜花達が居る所で応援するようだ。それと昼食の時だけ姫島家としての時間も必要だろうし、作ってきた弁当もそうだが俺らの記録係として桜花達と一緒にやるそうで。

『各勢力選手の皆様、中央グラウンドにて開会式を開始致しますので、集合して下さい。繰り返します。各勢力の・・・・』

そろそろ運動会が始まるそうなので、俺らCBを引き連れて一塊となった勢力として向かう。天使・悪魔・堕天使と俺達ソレスタルビーイングと四つのチームに分かれた事なのか、ソーナ達とイリナ達と敵となるが楽しみつつCB側の列に入る。

『えー、スポーツマンシップに乗っ取り、正々堂々と競い合う事を誓います』

選手代表の者が選手宣誓をして開会式も閉じようとしていたが、今回の運動会は日本式を倣っていると聞いた。各種競技もそれに合せてプログラムされたようだが、手元の本を見ると駒王学園でやったのと同じ事を二度やるのか。それぞれ指定席に行くが、俺らの陣地はテントを張った軍隊式となった。基本的に出場する者は黒神と男性隊員らだが、恐らくアグニらは手加減せずにやるだろう。

「日本の運動会競技が面白そうだから採用したそうで、駒王学園体育祭にいた各勢力の関係者をお忍びで見学に来ていましたね。見ていて大層楽しんでいたと」

「俺ら蒼い翼もな・・・・ま、朱璃さんの休暇を許可したのは俺だ。仕事もそうだが、息抜きも必要性があるものな」

「主人と娘が対決する場面は見ないと思いますし、これを見ない訳にはいきませんので」

「そうだろうと思っての招待だからな。各勢力の攻撃が来ないように、俺らの陣地は守護結界が張ってあるから問題ない。アグニらも楽しみにしてたし、俺のリハビリになるか分からんさ」

CBの数は多いが、種目も多いので特に団体戦は勝たせてもらおうか。ちなみに俺が出る種目は、個人戦だと徒競走と障害物競争と借り物競争だ。団体戦は玉入れと騎馬戦と綱引きだが、主に男性隊員には頑張ってもらいたいね。

ラストはチーム対抗リレーだが、俺としては禁手化よりも別にて出場してやろうかな。するとアザゼル達がいる堕天使チームが集合していたが、何やら檄なのか演説かは知らんが気合を込めてた。

「いいか、お前達!・・・・これは交流会と言う名の戦争だ、今日だけは暴れても文句は言わねえ。協力姿勢を敷いたとは言え、常日頃から天使や悪魔に言いたい事も沢山あるだろう。やれ天界アイテムの価格が高すぎ
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