一誠SOS
大運動会(1)
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じ四大セラフの一人で・・・・」
「ごきげんよう、私、四大セラフのガブリエルと申します。それとシャルロット様、ご挨拶が遅れましたがお元気そうで何よりです」
「天界一の美女にして、天界最強の女性天使であるガブリエルです。冥界でも人気だそうですが、お久しぶりですねガブリエル」
「ミカエル様だけじゃなく、あのガブリエル様まで・・・・」
「うん、今日は素晴らしい日だ・・・・」
アーシアとゼノヴィアは目が爛々と輝かせ、手を合わせて恍惚とした表情になっていたな。元教会関係者の二人からするとセラフのミカエルとガブリエルは、天上の存在のようだけど俺を忘れられては困るな。
「セラフォルーが密かにライバル視されていたんじゃなかったのか?それとガブリエル、久しぶりだが相変わらずだな」
「今回は非常に楽しみにしておりましたが、天界にある『システム』に関してこの運動会が終わり次第見てもらいたいのですよ」
「ちょっとしたバグでもあったのか?終わったら大天使化した俺と共に行くとしよう」
「本来なら私がやる事なのですが、修復作業をお願いしたいのですよ」
ミカエルとガブリエルとの会話を聞いていたシャルロットだったが、いくら元神であっても『システム』がある第七天もだが天界には二度と行けない訳ではない。黒神眷属入りなので、次元の狭間本家と人間界本家以外だと俺の許可がないと外には行けない。ま、表舞台に立てるようになったけどシャルロットが戻りたいと言う事がなければだな。
「一ちゃんもそうだが、ミカエルやサーゼクスには負けられないぜ」
「ハハハ、私もそうだが天使長と総督に一誠君には負けられないよ」
「アザゼルとサーゼクスとの決着もですが、一誠さんとの対決も非常に楽しみにしてましたからね」
「俺ら黒神もそうだが、ブラック・シャーク隊の連中共も鬱憤が溜まっているのでね。俺らが全勝させてもらうぜ」
俺らが笑顔で告げるけど、異様なプレッシャーを周辺一帯に放ったのか。俺らの間の空間が迫力だけで歪んでいるようだし、ラスボス級四人だからなのかフィールドが消し飛びそうになるので止めた。目には見えない組織同士の意地の張り合いが既に展開しているが、熾天使・現魔王・堕天使総督・CB総司令官。
バラキエルと朱乃は変な空気が発生せずとなるし、本来なら嫌われているが朱璃さんが生きている事でそのような事はない。
「バラキエルと朱乃、お前らにサプライズを用意させたぞ」
「私らにですか?『サプライズは私よ、貴方に朱乃』朱、朱璃!?」
「お母様!何故ここにいるのですか?」
「一誠さんに頼んだら、快く引き受けてくれましたの。人間界駒王学園での体育祭は見れましたが、娘と父親が対立すると聞きましてね。有給休暇を貰って、お弁当を
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