一誠SOS
大運動会(1)
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三人共頷いた事で、どうやらシーグヴァイラから聞いた情報と一致したとの事。無論ソーナとシーグヴァイラは知っていたが、レイヴェルとイリナは知らない様子だったがこれはこれで面白うだ。ずっと録画していた事で、この光景を各トップ陣に送ろうか迷っていると懇願されたので俺らだけの秘密にしといた。
「お前らは忘れているから改めて言っとくが、俺とヴァーリはCB所属となっている。シーグヴァイラとソーナにレイヴェルは悪魔側でイリナは天使側となるが、四大勢力による運動会なら参加してもいいぞ」
「あ、そう言えば忘れてたぜ。一ちゃんらはCB所属であり、正式に別勢力だと知ったからな」
「道理で一誠君達は、落ち着いていられるんだね。喧嘩は終わった所だし、私は旧校舎に行くとしよう・・・・妹達に話していないしね」
「私は天界へ帰らせてもらいますが、一誠様らと対決するのも良いと思います」
そう言う事でサーゼクスとアザゼルは、旧校舎にいるグレモリー眷属にこの事を話しに行くそうだ。ついでにシトリー眷属も参加するんで、ソーナも一緒に行ってしまったがまあいい。残った俺達は帰宅後、次元の狭間本家に連絡すると全員参加する様子だと情報が来たとの事だ。CB所属だから黒神眷属とブラック・シャーク隊も参加となる事だし、丁度試運転したい戦艦があるからな。
「そんで、ソーナは詳細を聞いたんだろ?」
「ええ。三大勢力での親睦会と言う事で、スポーツに興じようと言う話になりました。スポーツ大会ではなく、運動会として開催する事となりました。最も一誠さんとは敵となりますが、たまには良い事だと思いますよ」
「天界関係者とはいえ、イベントに関してミカエル様が来るまで知らなかったけどね」
「俺達はCB側の選手として参加するようだが、創造神黒鐵兼赤龍帝である一誠と白龍皇である俺らを始めとして天界と冥界では人気者だと聞いた」
三大勢力でこのような交流会をしても良いと思っているが、最近はテロリストが天界や冥界を狙っているようだし同盟同士でのイベント開催は関係強化にも繋がる。それにこちらには、前四大魔王と元神や夢幻と無限を象徴するドラゴンがいるからな。
全員合せて三百から四百人だけど、俺らには神滅具所有者が五人いる事も関連して色々とルールによる支障が出そうだ。
「それとアザゼルが最初に勧誘して来たのは、俺らが持っている神器や技術による競技に影響が出るからだろうな。何せ一番少ない勢力とも言える」
「納得出来るが、俺らには黒の駒が入っている以上力を封印しなければならない」
「それなら大丈夫だろうよ・・・・何せ相手が天使・悪魔・堕天使が相手なのだから」
「それと私達は何で行くの?あちらは転移だけど・・・・」
「丁度試運転したい戦艦があるのでな・・
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