一誠SOS
大運動会(1)
[2/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
いか。シーグヴァイラ達は何となく事情を知った事で、俺に念話として来たが俺らが別勢力だと忘れているのでは?と思い始めた俺達。シーグヴァイラとソーナにレイヴェルは悪魔側だし、イリナは天使側だからな。すると俺の肩を叩く者がいるんで顔を向けたら、天界にいるはずのミカエルがいた。
「今度はミカエルか・・・・何の用だ?もしかして運動会に関してなのかな?」
「おやおや、誰から聞いたのです?『そこで喧嘩中のアザゼルから』ああ、なるほど」
「で、何で三大勢力のトップ陣であるお前らがいる訳?」
「貴方達をゲストに招き入れる為ですよ。ではこちらの用紙にサインをお願い・・・・」
『させるか!』
ミカエルがサインを求めようとして来たら、消滅の魔力と光の槍が飛んできたので用紙が燃えてミカエルは避けた。無効化によって異能の力を全て無効化させた事で、俺らに魔力が飛んで来ないようにした。
「一応ですのでスマホ録画モードにしてますが、このデータはどうしますか?」
「証拠になるからそのまま撮っておいてくれシーグヴァイラ。後程、グレイフィアやシェムハザに提出するさ」
どうやら三人は俺らが別勢力だと言う事を忘れているようなので、しばらく様子見してからハリセンを準備した。様子見によっては三人の魔力により、この教室ごと吹っ飛ばすようならすぐに粛清でもするつもりだ。
「ミカエル!俺らが一ちゃんに交渉しようと思っていたのに、俺達を無視するんじゃねえ!」
「その通りだ。ミカエルも交渉に来たと言うなら、ここで決着を付けようではないか」
「おやおや・・・・私としては穏便に解決したいのですがね」
『やるか!この野郎!』
ここで天使長と魔王と総督が、喧嘩を始めると言う事になると自動的にこの教室や学校に被害が出る事確定となった。なので俺は止める権利を持っているので、三人の後ろからハリセンで叩き殴って止めたのだった。
「お前ら、いい加減にしろ!」
『パシィィィィン!パシィィィィィン!パシィィィィィン!』
ハリセンを振り下ろした事で喧嘩を止めさせたが、当人達は叩き殴られた事でしばらく頭をさすっていた。俺らの見本となる奴らが、目の前で子供のように喧嘩するなよなー。三人を正座させて軽く説教させたが、ヴァーリ達も通常運転として思っているので異様な光景とならなくて済んだ。
天使長に現魔王に堕天使総督の三人が、見た目人間だが中身創造神が説教と言うのは面白映像として記録していたシーグヴァイラ。
「全くお前らは何してるんだ。バカ三人組の喧嘩で、ここ一帯を吹き飛ばすつもりか?」
「いや、これはだね『黙れ、サーゼクス』はい・・・・」
「では聞くが?ここに三大勢力のトップがいるって事は、三大勢力での運動会をするのか?」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ