入学
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武器を造るのが夢ッス!宜しくお願いするッス!」
トの人、タ行がもうすぐ終わる。
「次、……長門由妃さん」
呼ばれた。容姿に合わせた何の捻りもない名前。……漢字は違う。
それよりまだ自己紹介を決めてない。……前のを真似する。
「……私は長門由妃、友人と成る人物にはユキちゃん又はユキッちと呼ばれる事を望む。専行は整備科希望。目標、魔改造したIS」
上手く言えた。……視線と空気が変な風に感じるのは気のせい?気のせいだと思う。思いたい。
何故かクラスに少しの沈黙が落ちた。
「つ、次の人、の、野間恵さん」
「え、はい」
空気を読んだ…読まれたのか…自己紹介は続いた。
「渡里瀬菜…宜しくお願いする」
ワ行、最後かな?
「はい、最後まで行きましたね。其では皆さん。皆さんはこれからIS学園の生徒と成る…そのつもりで来たのですよね?
ですがその前に聞いて貰いたい事が有ります。
…皆さんは此れからISについて学ぶことに成ります。皆さんはそのつもりで来たのですよね?だったら此だけは自覚して下さい。ISはスポーツの側面も有りますが、私達が扱うのは兵器であり人の命も奪えるモノ何です。ISは使う人次第では危険物と成ります。誰でも扱って言い訳じゃ有りません。
皆さん例えば拳銃を持ってる人をどう思いますか?
もし拳銃をオモチャの様に扱う人物が持ってるならどうなりますか?相手を殺せると自覚なく発砲すればどうなりますか?
拳銃を扱うのには資格と覚悟が要ります。当然ですが拳銃が凶器だと武器だと理解しない人には扱う資格は有りません。資格もなく持つ人間はただの犯罪者です。
そしてISは拳銃より遥かに強大な兵器です。拳銃より多くの人の命を奪える兵器です。
もしISを兵器だと自覚せずに使えばどうなりますか?ISの兵装を使えば何十人、何百人の人を殺せます。人を殺す覚悟はありますか?」
……人を殺す覚悟?……無い。
元から其が嫌で代表候補等には最初から成るつもりは無い……整備科でも間接的には殺人の手伝いをすることになる?IS学園を卒業したらISと関係ない所に就職したい。
……周りの反応は恐れてるのか暗い顔をした生徒も居るけど大半は反応が薄い。元から自覚してたかどうでも良いと思ってるかのどちらか。顔をしてめてるのは後者なのだろう。
「自覚出来ない人も要るようですね…余り話したく無いことですが……有る屑のIS操縦者の話をします。」
「く、屑ですか」
「ええ屑です。…これは世間には隠されてますがその屑の実話です。
……有る軍に入った軍に入ったのに関わらず兵器だと自覚をしてない屑のIS操縦者の話です。そのIS操縦者は女性至上主義者で男性等要らない
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