帝国華撃団の危機と動き出す管理局
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太正16年3月上旬・・・
真宮寺姉弟が、奇妙な事件に巻き込まれてから巴里に現れて奇妙な事件解決後、帝劇に戻って来た。新たな敵魔道師の3人と時空管理局と言う組織と言う問題が。
地下司令室・・・
「戻って来たか、さくら、直哉よ、3日ぶりだな」
「「ええーー僕達が消えてから、3日しか経ってないんですか?」」
「そうだ、直哉そうだお前はまだ会ってなかったな、おい入って来い」
「はい」
米田がそう言うと、一人の少年が入って来た。
「初めまして、君がさくらさんの弟の直哉君だね、僕は大河新次郎、今は帝国華撃団隊長見習いをしてるんだ、よろしくね」
「僕は、真宮寺直哉です。年齢は今年で19になります、よろしく」
「えーーーちびっ子なのに、僕より年上だなんて!!」
新次郎は、直哉の年齢を聞き、驚いていた。
「流石、大神さんの甥っ子だね反応が、大神さんとそっくりだしね」
「フフ、そうね」
「それで、米田長官今回の事件の事なんですけど、今回の敵は空中要塞武蔵の復活を企む奴等と、紫藤直哉さんの家族である。なのはちゃんを捕獲しょうとしている組織がいます」
「ああ、組織の事は、彼から聞いている。奴らの名は、時空管理局と言うらしい」
「「「時空管理局」」」
「ああ、奴等は様々の世界に現れ、自分達の都合で、現地人を仲間に入れる際脅迫染みた事もするらしいのだ」
「そんな・・・酷い」
「ある意味効果はあるかもしれないけど、家族を盾にされちゃ何も出来ないよね」
「従うしかね」
「そんな彼らが、帝国陸軍上層部に、脅しをかけてきやがった。我々の邪魔をした帝国華撃団を活動停止にしなければ、帝都を消滅させるとな」
!!
「それじゃ僕たちは?」
「心配するな、今の陸軍は、魔法と言う力を知るために、あえて表面上は帝国華撃団を行動禁止にしている」
「そういう事なら、臨時休暇と言うことですか?司令」
「ああ、そうだ、だが直哉とさくらには、やってもらいたい事がある」
「紫藤直哉の世界から来た、二人を、仙台に連れて行ってくれ」
「「はい、わかりました」」
そして、3人は地下司令室から出て行った。
翌日東京駅・・・
直哉とさくらは、臨時休暇となった事を、なのはたちに伝え、一緒に仙台に行くように言うと、なのはとフェイトは、大喜びだった。
「ねえお姉ちゃん何で、米田さんはあの二人を、仙台に連れて行けって行ったのかな?」
「そこまではわからないわ、でも仙台があの二人にとって大切な場所なのは、間違い無いと思うわ
「そうだね、お姉ちゃん」
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