Aパート
LIVE13 百獣の王と狩人と
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夜8時……
俺達が修行を続けて1週間後μ’sと殺し屋3人はある場所に集結していた。そこは女神と殺し屋が描く地獄のような場所。以前、サバトとの鬼ごっこがあった場所。
3人の女神が捕らえられてる場所。
「行くよ」
「「おう?」」
待ってろよ、穂乃果、海未、ことり!
挿入歌《strike back》
「やって来たね。逃げると思ったよ」
俺達が中に入るとこの前の丁寧口調の男が出迎えて来た。それと同時にμ’sの皆は別室に案内された。
「当たり前だろ。その顔、すぐに絶望に満ちた顔にしてやるよ」
「随分な物言いですね。まぁ、すぐに絶望に満ちた顔になるのは君たちですが……では、早速始めますか」
「あぁ。じゃあルールを説明してくれ」
「分かりました。では、こちらを見てください」
そう言われて見たのは大きいモニターだった。そこには腕と脚を拘束された3人の姿があった。
そして、そのモニターの前に現れたのは二人の女だった。
『私たちは今回のデスゲームの公平なジャッジを担当します。よろしくお願いします。早速、ルールについて説明します。今回のデスゲームは一対一の闘いを三回に分けて行います。行う時間は夜9時から深夜0時まででそれまでに決着がつかない場合には翌日に持ち越します。これで説明は以上です。頑張ってください』
急に現れた奴らは急にルールを説明してきた。ったく、こっちの事も考えてくれよ……
つまり、最低3日はかかるということか。
「………ということです。では、早速始めましょう。お互いに一人出しましょう。決まったらここに来てください。その他の二人は別室で待機してください」
そう言い残し、目の前の男は消えていった。
「………どうすんだ?」
「確実にさっきの男は大将だろうな」
「あぁ。じゃあ、どうすんだ?」
俺達は相手の他の二人を見ていない。殺気だけでも実力を計りたかったが無理だった。
「俺から行く」
真っ先に殺る気を見せたのは獅子神だった。となると、狙いは海未か……たしかに最初は海未から取り返した方が良いだろう。
「分かった。海未は任せたぞ」
「ちょ、刹那……」
「任された。じゃあ、行ってくる」
「隼人……」
白夜はまだ戸惑っているようだ。
「仲間なら心配すんなよ」
「大丈夫だ。俺が海未を連れ戻して来るからよ」
「…………分かった。絶対死なないでよ」
白夜に言われると獅子神はあぁ、と返事をして指定された場所に向かった。それと同時に俺と白夜は別室へと行った。
「「「刹那!」」」
「「「白夜!」」」
別室に入るとμ’sのメンバーが迎えてくれた。
「最初は隼人君なん?」
「そうだが……」
「大丈夫なの?」
心配そうな顔をして絵里が質問してきた。
「多分、な……」
アイツは俺と同じ、いや俺以上の力やスキ
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