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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter45
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!こないでくれ!!」

管理局の半数以上は入りたての新人が占めており、ベテランの局員も雄也によって既に11人が殉職いることからベテランの局員の方が圧倒的に少なく、新人の局員が最前線に立たされる結果となった。

その新人局員たちも無理矢理立たされているわけで、命令に逆らえば殺されると脅され、強制的に非殺傷モードを解除されて局員達は射てば殺してしまう現状と逆らえば殺される恐怖感の板挟み状態で怯えながら戦闘していた。

「くそ!乱射するから下手に動けない!」

《こちらKです…援護射撃を開始します》

恐怖からの局員達の乱射によりうまく攻勢に出れない自衛隊達に小学校にいる圭からの通信が入る。

「あっ!?」

「ぎゃっ!?」

すると射撃していた局員達が肩、足などを撃ち抜かれてその場で激痛から倒れこむ。

「肩が…肩がぁ!」

「痛いよ…痛いょぉ…」

「帰りたいよ…ママァ」

誰も命を奪わずに次々と新人局員を無力化している圭。

「何を弱気になっている!高々野蛮人などに遅れをとるはずがない!」

と、なんの根拠もない言葉を戦場で怒鳴りあげる局員

「質量兵器など野蛮な兵器に頼る、野蛮人らしい兵器だが我々の足元にも及ばない!」

これまた根拠のない台詞である。

「口だけの達者なとうしろうだな」

「なんだと!この野蛮人がぁ!」

自衛隊の挑発で怒る局員が先だって突っ込んでいく

「野郎、ぶっ殺してやるぅぅぅっ!!」


その光景を遠くで狙撃体制で見ている圭は銃口をその局員に合わせて

「…さよなら」

引き金を引いてそして弾丸は局員の胸を貫き仰向けで倒れて即死した。

「た、隊長がやられたぁ!?」

「た、助けてくれぇ!!」

小隊の隊長が死んだことにより小隊員達の恐怖感は一気に膨れ上がる。

「よし!武装解除して投降しろ!命だけは助けてやる!」

自衛隊の隊長がそう勧告すると既になにもできない局員達は命を失いたいいっしんに降伏した。

そして他のエリアでも戦闘は始まっていた。

「突撃ぃぃぃ!!」

「わあぁぁぁぁぁぁっ!!」

「大和魂を見せてやれ!!」

「バンザーイ!!」

士気が異様に高い自衛隊達

「ひぃぃぃ!く、来るなぁ!!」

「なんで弾丸の中を突っ込んでくるんだよ!」

「こ、こいつら、頭狂ってる!」

元から半数以上が強制的に前線に立たされている管理局は勇敢に突っ込んでくる自衛隊を止める手だてなどなく蹴散らされていく。

前線に出ている狂信している局員はほとんどが圭の狙撃により倒され既に自衛隊優勢の戦いが続いていた。

開戦から一時間が過ぎた

小学校から凡そ15q離れた区役
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