暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第44話 スカさんからのお願い
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
谷、加奈、星は大きなテーブルの椅子に座り、はしゃいでるライ達を見ていた。

「私、こんな変な場所怖いわ…………」

まぁ加奈の反応が正しいよな。稼働してないとはいえ、不気味だし。
ここだけ普通の部屋って言うのも不気味だよな………
いっそのこと建て替えろよスカさん………

ライだけはテンションが違かったけど……………

「うぅ…………」

「星、まだ駄目か?」

相変わらず俺から離れない星。

「すみません、もう少しこのままで…………」

「まぁ構わないけど…………」

加奈の視線がものすごくキツイんですよね………

「やあ、いらっしゃい」

と、そんなときスカさんがやって来た。
紫の髪をしたロリっ子を連れて………

「スカさん、アンタやっぱりロリコンだったか………フェリアを造った辺りから怪しいと思っていたが………」

「何か勘違いしているようだが…………この子はルーテシア」

「ルーテシア・アルピーノです……………」

ルーテシアって………………
ああ!!バカでかい虫を召喚したり、なんか虫の要素を感じないガリューだっけ?を召喚する虫大好き少女だったよな。

「俺は有栖零治だ。よろしくな、ルー」

「あなたがレイ兄?」

「ん?ウェンディにはそう言われてるけど」

「ウェンディがよく話に出す…………」

「…………何か嫌な予感しかしない」

「小さい子が好きだから気を付けろって…………」

「ウェンディ!!!」

俺はウェンディに制裁を与えるため、レアスキルでジャンプした。




「初めて直接見たが、やはり便利なレアスキルだね」
「遠距離は流石に無理だけどな」

あの後、俺はウェンディにお仕置きをし、今、とても爽やかな気分になっている。
俗に言ういい仕事をしたなぁって感じである。

「ジェイル」

「ああ、すまない。さっきも言うようにここの羽の部分にもブースターをつければいくらか安定すると思うんだけどね」

「羽ではないのだが………それに、これ以上重量が増えると更に操るのが難しそうだ」

「要するに今使っている物で安定させて欲しいってことだね?」

「ああ、出来るか?」

「面白いね、やらせてもらうよ。先ずは………」

普通に馴染んでるな桐谷………
加奈と星はウーノさんと話が弾んでるみたいだ。
ルーはウェンディ達の所へ行ったようだ。

「っとそうだ、零治君、頼みがあるんだが………」

「何?」

「ルーテシアの事なんだが…………」

そう言ってスカさんは俺にメガーヌさんの話をし始めた。

「なるほどね。スカさんも心を入れ替えたってことか」
「だけど、目覚めさせるのに必要な物があるんだ」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ