半妖が見るは剣舞か争か
始まりの世界
半妖と少年の会合
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かというと
アマネ「黒銀先輩は私より歳も実力も圧倒的に上なんですから別に丁寧口調じゃなくてもいいと思うんですけど」
なんてことをアマネに言われたからである
黒「何が歳も実力も圧倒的に上ですか。実力面では確かにそうかもわかりませんが、まだ歳は一つしか違いませんよ。そんなことより早く今日私の所に来た理由を話してください。私の貴重な昼食の時間が現在進行形で削られているのがわかっているのですか?」
どうせ取材かなんかだろう。
まあ前回取材を受けた時にはぐらかしまくって何一つろくに質問に答えなかったのだし少しぐらいは答えてやろう。俺優しい
アマネ「黒銀先輩酷いです。まあ良いです。どんなに酷かろうが今先輩に話を聞ける時間の方が私の気持ちよりも大切です」
黒「アマネさん。これからはそんなことは絶対に言わないと誓いなさい。さもなければ私は二度と私はアマネさんの取材を受けません。自分の気持ちよりも優先していいことなんてないのです。ましてや他人に話を聞くだけの為に自分の心を無視するなんてもってのほかです。卑下せず自分を大切にしなさい」
急に真面目な顔をしてそんなことを言った俺に面食らったのかアマネはただ小さく、然ししっかりと返事をした。
黒「よろしい。それでは質問をどうぞ。私の答えられる限り答えてみせましょう」
アマネ「ではまず最初の質問です。そろそろあの学院最強の精霊使いと呼ばれる彼女が帰ってくるそうですが、それに関してなにか一言お願いします」
黒「えーとまず学院最強の精霊使いとは誰のことですか?一応私も多くの生徒からそう言われているのでわからないのですが」
アマネ「まさか黒銀先輩、あのヴァルサリア・イーヴァ・ファーレンガルトを知らないのですか?」
黒「知る訳が無いじゃないですか。私がここに来た時にはもういなかったのですし。しかしなるほど、そうですか、エリスの身内ですか。なるほどなるほど・・・全く興味がないですね」
実際全く興味がない。
そんなことより今日のカミトとの闘いで誰使おうかな。
もう3人使ってしまって学院の中で俺は三重契約しているということで落ち着いているためこれ以上ほかの人を使うと伝説の魔王のなんとやらと言われかねない
黒「アマネさんは私が四人目を呼び出したら何を思いますか?」
アマネ「ふぇ!何ですか急に・・・そうですね。とりあえず黒銀先輩が魔王スライマンの生まれ変わりである!みたいな内容の記事を書きます。すいません嘘ですですからアイアンクローをやめてください」
黒「次そんなこと言ったら冗談でも骨格変えますよ」
アマネ「黒銀先輩綺麗なんですからそうな怖い笑顔しないでください。目に光を、瞳孔を開いて、ほんとやめてくださいその笑顔!あと骨格変えるってなんですか!
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