ゲームのry
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にある以上、2分の1の確率で勝敗が決まる。
震える手でナイフを握り、ゆっくりと穴口に持っていくリューさん。
「お二人の共同作業…」
「愛の結晶…ですね」
「リュー…とうとう見つけたのね…」
「ふむ、祝いでもするべきかの?」
「リュー…」
「何を勝手な”カシャポンッ”…ああっ!」
初な反応をしてしまったリューさん。
飛び出した青髭君を見て、更に顔を赤くした。
まぁそれはともかくとして、だ。
「さて、俺が勝者な訳だから、早速命令させてもらおうか」
俺がそう言った直後、ハッとして緊張を走らせるアストレア・ファミリアの面々。
「しまった…そうだった…!」
「わ、忘れてたわ…!」
「つい夢中で…」
「貴方達は…!」
忘れてたのか…。
まぁ頼むことなんて一つしかないんだから、別に構わんだろう。
「さて、俺がするのはたったひとつの命令だ…」
ゴクリ。
皆が息を飲むのが分かった。
何かデジャブ感じるけど、気のせいだろう。
「―――うちの信用回復を手伝ってください」
その時、全員がなんとも言えない空気になった。
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