第4話 誰かの為に
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が翔鶴に爆撃を仕掛けた。
その時。
ドカーン
何かが爆撃機に直撃した。
それは仮面ライダー3号タイプサイクロンだった。
「大丈夫か?」
そう3号は全員に聞いた。
「あ、はい」
そう翔鶴達は言った。
「ここは俺に任せろ!」
そう言って3号は深海棲艦にミサイルを一斉発射した。
ミサイルは駆逐艦と重巡洋艦に直撃した。
そして3号は戦艦ル級の大砲を拳で破壊した。
そして空母ヲ級は爆撃機を出撃させた。
3号は拳に力を溜めた。
そして重い一撃を戦艦ル級に打ち込んだ。
ル級は跡形もなく消し飛んだ。
「すごい」
そう瑞鶴は言った。
そして両手に力を込めて一瞬で空母ヲ級の半分を消し飛ばした。
3号の必殺技の一つ3号激昂乱れ打ちが決まった。
そして残された空母の数は三体と戦艦ル級が二体。
強さが全ての3号の前では深海棲艦はショッカー戦闘員クラスとしか考えていなかった。
「黒井提督!直上!」
そう翔鶴は言った。
頭上から弾丸の雨が3号を襲った。
3号は攻撃を全て喰らった。
そして体がボロボロになりながら頭上の小物をどうするか考えた。
3号は片手に持っていたカイザフォンを見た。
そしてカイザフォンを変形させてフォンブラスターに形状を変えた。
「墜ちろ!」
そう言ってトリガーを引いた瞬間爆撃機は全て破壊された。
「さてと潰すか」
そう言って3号は走り出した。
そして戦艦ル級を全て倒して空母ヲ級にライダーパンチを打ち込んだ。
最後の空母ヲ級に必殺技を使った。
「ライダーキック!」
キックを喰らった空母ヲ級は体が爆発した。
「すごい」
そう吹雪は言った。
3号は仮面を外して海を見ていた。
「黒井あんた大丈夫なの?」
そう瑞鶴は聞いてきた。
「ああ、俺は改造人間だからな」
そう言って黒井は鎮守府に向かった。
ーーーー
黒井はその日コーヒーを飲みながら月を見ていた。
「あっ!」
瑞鶴は提督を見るなり少し赤面していた。
「よう、どうしたんだ?」
そう黒井は片手にまんじゅうを食べながら聞いた。
「ただの暇潰しよ」
そう言って瑞鶴は黒井の隣に座った。
「ねぇ、あんたが犯した罪って一人の男を殺した事なの?」
そう瑞鶴は黒井に聞いた。
「ああ、償えない罪だ」
そう言って黒井は月を見ていた。
そして瑞鶴は黒井の頭を掴んで自分の胸に当てた。
「何の真似だ?」
そう黒井は瑞鶴に聞いた。
「私の胸の鼓動が聞こえる?」
そう瑞鶴は寂しそうな声で言った。
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