第4話 誰かの為に
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鶴は言った。
「どうしたの翔鶴姉調子が悪いの?」
そう瑞鶴は翔鶴に聞いた。
「いいえ、ただあの人の言葉の意味が心に残っているだけよ」
そう言って翔鶴は黒井の台詞が頭から離れなかった。
ウーウーウー
いきなりサイレンが鳴り始めた。
翔鶴と瑞鶴は走り出した。
ーーーー
「今回の出撃艦は正規空母からは翔鶴と瑞鶴。重巡洋艦からは最上。駆逐艦からは吹雪と電と夕立以上だ!」
そう赤城は六人の艦娘に言った。
「頑張って下さいね!」
そう赤城は言った。
ーーーー
抜錨した艦娘達は海を走りながら敵の機動部隊に向かった。
「翔鶴姉」
瑞鶴は翔鶴を呼んだ。
「どうしたの?瑞鶴」
そう翔鶴は瑞鶴に聞いた。
「何か嫌な予感がするんだ」
そう瑞鶴は翔鶴に言った。
「ん?」
吹雪は何かに気づいた。
それは深海棲艦が目の前に二十五体立っていた。
「何あの数」
そう翔鶴は言った。
「駆逐艦が五体、重巡洋艦が七体、空母ヲ級エリートが三体、戦艦ル級エリートが十体!」
そう吹雪は言った。
吹雪と電は奮えていた。
敵のありえない数に恐れていたのだ。
「こんなの私達で倒すなんて無理っぽい!」
そう夕立は言った。
「私達がやらないといけないわ!皆さん攻撃を開始します!」
そう翔鶴は弓を片手に持ちながら言った。
ーーーー
黒井は片手にカイザフォンを持ちながら沈んだ艦娘の墓標に立ちながら手を合わせた。
これからも彼女達を守ってくれと。
「提督!」
黒井に話し掛けてきたのは瑞鳳だった。
「どうした?」
そう黒井は瑞鳳に聞いた。
「深海棲艦が二十五体も出現しました、今翔鶴さん達が殲滅に向かいました。」
そう瑞鳳は黒井に説明した。
「わかった、俺が助けに行こう」
そう言って黒井は走り出した。
ーーーー
黒井は格納庫に到着して腰に付いているタイフーンに風のエネルギーを集めて仮面ライダー3号に変身した。
「行くか!」
そう言って3号は腕にトライブレスレットを付けて仮面ライダー3号サイクロンに変身した。
ーーーー
吹雪と電は十センチ連装砲で駆逐艦を四体轟沈した。
しかし上から艦載機が二人に弾丸を放った。
「電ちゃん大丈夫?」
そう吹雪は自分の心配より電の心配をした。
「大丈夫なのです」
そう電は言った。
今のところ翔鶴と瑞鶴は中破、最上は大破、吹雪と電と夕立は小破。
「このままだと負ける」
そう瑞鶴は言った。
そして翔鶴の真上から爆撃機
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