第四十六話 福島少佐!いきなりバレンタイン!!その三
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「あいつ等に爆弾を!」
「報酬はスイス銀行に!」
「さっさと死ね!」
「負けて消えろ!」
「いよいよ日帝衆の勝利だな」
「あの人達の苦労が報われるんだな」
今から勝利に感動する言葉もあった。
「いよいよだな」
「やっぱり最後に正義は勝つんだよ」
「悪は負けるんだよ」
「人間正しく生きないとな」
「あんな連中みたいになったら駄目だよ」
「ビバジャスティスカイザー敗北!」
「お祝いだ!」
スレッドのまさにチャットの様に書き込まれていく、そして。
それを見てだ、二人は激怒して書き込んだ。
「御前等そんなに再併合して欲しいのか!」
「そんなの嫌だろ!」
「だったらジャスティスカイザーの勝利を願えよ!」
「正義は勝つんだよ!」
「チョコレート贈れ!」
「しかも本命をな!」
こう言いつつ言葉を書き込む、そしてだった。
そうしてだ、書き込みながら言うのだった。
「くそっ、今回特に酷いな」
「どいつもこいつも好き勝手書き込みやがって」
「そんなに俺達に負けて欲しいか」
「再併合されたいのかよ」
某半島とだ。
「この作品どっかおかしいだろ」
「そもそも何で再併合なんてなるんだ?」
「日本の歴史上最悪の失政なのにな」
「それでどうしてなんだ」
「皆賛成するんだよ」
「日帝衆の政策なら何だっていいのかよ」
どんな人達の政策でも盲信してはいけない、人は間違うことがあるからだ。今回の教訓はこれなので読者諸兄は覚えていて欲しい。
「それ違うだろ」
「その政策の中身見ろよ」
「ちゃんとな」
「それで考えろよ」
「いいか悪いかな」
「その政策の中身をな」
それが大事なのだ、提案者ではなく。
「全く、何でも無批判に受け入れやがって」
「何が日帝衆の人達なら正しいだ」
「再併合とかいいことないだろ」
「あそこ資源ないんだぞ」
「土地も痩せていて立地条件最悪だろ」
「産業もないんだぞ」
日本と比べるとだ。
「それで何でなんだよ」
「あそこ併合するんだよ」
「もうないだろ」
「幾ら何でもな」
こう言うのだった、だがだった。48
世論は相変わらずでだ、こう言う始末だった。
「もう勝ったも同然」
「ジャスティスカイザーが負けた姿が楽しみだ」
「どれだけ見苦しいか見ものだぜ」
「普段からそんな連中だしな」
戦い方自体がというのだ。
「さて、じゃあな」
「お祝いの用意をして」
「それで今度の試合観るか」
「楽しみだな、あいつ等の負け」
「私チョコレート日帝衆の人達に贈るわ」
「私もよ」
女性達はこう書き込む、その書き込みを見て。
二人は画面に向かって中指を突き立てた、今回は変身しないで本来の姿で自宅のパソコンを前にして叫んだ。ルーターを使って
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