第三話〜新しき出会い〜
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でしまっていた。
ライ「僕に魔法は使えない、それにどこまで役に立てるかも判らない。情けないけど君たちを守ることも恐らくできない。だけど君は魔法を使うこともルーを守ることもできるのだろ?」
アギト「当たり前だろ!!」
ライの言葉に即座に答えるアギト。
ライ「なら僕は君を最後まで信じる。だから君も僕を信じてくれ。」
アギト「……勝手にしろ…。」
アギトは素っ気なく返していたがライはその言葉を聞き笑顔を返していた。
森の外れ・小高い丘
ゼスト「早速だが今回の目標と君の役目を確認する。」
ゼストからの言葉にライは意識を切り替えた。
ライ「イエス、マイロード。」
ゼスト「今回の目標はレリックと呼ばれる赤い宝石の形状をしたロストロギアだ。」
ライ(ロストロギア。確か古代文明の魔法の遺産…だったか)
ライは研究所にいたときにこの世界の知識をウーノから教わっていた。その中にはロストロギアの知識も含まれていた。
ゼスト「それをこの先にある施設から奪取する。」
ライ「質問です。施設ということはある程度の広い範囲が相手の活動範囲になります。それを振り切るのにどうするのですか?」
ゼスト「転移魔法を使う。そしてレリックの回収にはルーテシアの召喚魔法を使う。そのためには施設内のどこにレリックがあるかを知る必要がある。だからまず私が施設の動力源を全て破壊する。その後にルーテシアとアギトと俺が相手の反抗を抑え込んでおく。その間に君は施設に侵入してレリックの在処を探し出しルーテシアに報告してくれ。その後、彼女の魔法でレリックを回収し君と合流。あとは転移魔法を使う。」
ライ「報告の手段を僕はもっていませんが?」
ゼスト「念話を使う。」
ライ「念話?」
ライはこの世界の知識は教わっていた。そして自分にも魔法を使うための器官、リンカーコアがあること聞かされていた。しかし詳しい魔法の知識は教わっていなかった。
ゼスト「簡単に言えばテレパシーの一種だ。それを君が侵入したのを確認してから二十分後、こちらから行う。だからそれまでにレリックの位置を特定してくれ。」
ライ(思った以上に条件が厳しい。時間が掛かれば掛かるほどこちらが包囲される。最悪、相手の増援もあり得る。それに…)
「もし僕が魔法を使用する相手に出会った場合は?」
ライにとっての懸念はそこであった。ライは生身の人間を相手にすることには自信があった。しかし魔法を使用する魔道士をする自信はなかった。なぜならライには魔法の知識が無いため対策が立てられないのだ。
ゼスト「いや相手の士気と兵力はそれほど高くはない。俺たちが出れば魔法を使った戦闘のできる兵士は逃げるか立ち向かってくる
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