プロローグ
どこにでもいる高校生ですが何か?
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動きを止めるとじっとこっちを見てくるし。目が潤んでいるようだ。どした?まぁいいか。緊張してたのも黒歌のおかげでなくなったし。行くか。
「ありがとう黒歌。行ってきます。」
「……ニャー?ニャー!」
黒歌からも返事?をもらい玄関を出た。外はまだ6時と早いが日は登っていて明るく暖かい。一歩踏み出し学校へ歩き始めた。
不安になってちゃ始まらない、頑張ってポジティブに行こう!どうにかなるでしょ!
と、歩き始めて3歩目に異世界召喚された。
ありのままを話すぜ。3歩目に地面にに光ながら魔方陣が描かれ始め、魔方陣が大きくなるのが止まったと思ったらさらに光だし、眩しくて目をつむり、眩しさが収まったのを感じ目をあけるとコンクリートの道路ではなく、大理石で囲まれた見知らぬ場所だった。目の前には美少女が両手を組ながら祈りを捧げているように座っていて。周りには杖持ったローブを着た人達が居た。何が起こったのか解らなくて慌ててると目の前の美少女に手を引かれ、その行動に生まれてから恋愛経験なしの俺は違う意味でドキドキ慌てながらついていき、大きな広間に案内された。そこにもたくさんの人がいてこちらを見ていた。鎧や槍を持つ武装した人達、現代では見慣れない服装をしたおじいさん達、高い場所に座っている冠付けたおじさん。ゲームの謁見の間の様な場所だ。連れてきてくれた美少女は手を放し冠付けたおじさんの近くまで歩いていきこちらを見ていた。状況が解らなくてパニクっていた俺に、歳よりの冠おじさんの近くのおじいさんが話しかけてきた。
「ようこそいらっしゃいました勇者様よ。」
「………………………………………………………………………ピュう。」
脳の処理限界を越え気絶した。
それから目を覚ますと知らない場所で叫び、周りにいた冠おじさんや美少女に謝られ、説明された。
要約すると……
1 ここはアース大陸と呼ばれる大陸のムスターク王国という場所
2 この世界は魔法がありドラゴンやスライムなどの魔物が存在するファンタジー世界
3 魔王と呼ばれる魔物の頂点が存在
4 魔王にも残虐的なものもいれば、不可侵条約を結ぶ変わり者もいた
5 大半が残虐で侵攻して来るたびに人魔大戦が勃発
6 魔王の強さもばらつきがあるため勝つ時と負ける時がる
7 負けそうな時は勇者を召喚し、手伝ってもらっている。
8 召喚されし勇者はステータスがこの世界とは比べると圧倒的に高い
9 今回の魔王は歴代最強クラス
10 俺の強さ、潜在能力も歴代最強クラスでも、断ってもらってもかまわない
11 元の世界に戻ることも可能
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