暁 〜小説投稿サイト〜
揺るがぬ生き様
NARUTO
N7
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
 中忍予選会場side


 サスケとヨロイは開始の合図とともに動き出す。
 サスケは煙玉のついたクナイを三本投げ、ヨロイは対処に遅れ煙に囲まれる。

「ふん、目くらましか…」
 近づいて来ればチャクラを吸い取れる。そう思っていたヨロイは気にも留めていなかった。
 だが、サスケは

「よう、マヌケ…粉塵爆発って知ってるか?」

「!!!」

 先ほど投げた煙玉は特性の煙玉、中に煙と粉が噴出するよう仕掛けがうってあったのだ。
 ヨロイはその場を離れようとするが、時既に遅し

「火遁 豪火球の術!!」

 サスケから火が放たれ、爆発が起こる。
 後に残ったのは壊れた床と壁、そして吹き飛んだ死体だけだった。

「確かめるまでもないな…第一回戦、勝者うちはサスケ…」

 その宣言に声を上げる木の葉側の皆、それにサスケは答えるように手をあげる。

「少々壊れたのでね、直治しますよ」
 俺はそう声をあげ、チャクラを練り地面を蹴って修復を瞬時に行う。
 それを見て、砂はなにか言いたげだったが…

「ではさっそく次の試合だ」
 電光掲示板を動かす、すると数瞬の後、対戦カードが決まる。

「ザク・アブミと油女シノ両名出てこい」

 音の下忍から「フンどこのザコだ」等という妄言がシノの耳にも届いていたようで
 少しチャクラが荒立っているな。

「では、第二回戦…はじめ!」

 俺がそう声を上げるとシノは相手を指さし

「俺と戦えばお前は死ぬ…棄権しろ…」
 その言葉を挑発ととったのかザクは

「フン…てめーなんぞに俺がやられるかよ!!」
 そう言い真っ直ぐシノに殴りにかかる。だが後一歩であたる、その所で既にシノは背後を取っており

「正面から正直に突っ込む等ナンセンスだな、爆発しろ」

 シノが爆破宣言するとザクの上半身は爆発により消飛んだ。

「あれは一体なんなんじゃん?」
 カンクロウ達は突然の爆発を不可解に思ったようだ。

「それはな、油女一族に教えられた秘伝の虫さ!名前は爆蟲、起爆信号を感じると爆発する虫
 それを仕込んでいたんだろう。」
 熱血ガイ先生から説明を受けた様だ。
 爆虫は俺が召喚した虫で、拠点にいた雁夜を呼んで色々教えさせた。なぜか雁夜は崇められていたが…
 次はカンクロウの試合だったが…まぁ流そう…「なんでじゃん?!」

「えー、次の試合は…春野サクラ、山中イノ…前へ」
 そしてバチバチ火花を散らす二人に開始を宣言すると殴り合いが始まった。

「あんたナルトとベタベタしすぎなのよ!シャンナロー!!」

「ナルトは丁寧に教えてくれてるだけだしー!キィー!」

 すげぇ…恥ずかしいな。つか周り唖然としてるな…
 10分後、
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ