暁 〜小説投稿サイト〜
アルデンヌ1945
第二章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「あの森に行きますね」
「アルデンヌにな」
「もうあの時から四年以上経ちますね」
 バルトシュタットは昔を懐かしむ顔になっていた。
「その間色々ありましたね」
「ああ、本当にな」
「周りは一杯死にましたし」
「ドイツもな」 
 ノボトニーは彼等の祖国のことにも言及した。
「もうな」
「はい、本土まで入られるのも」
「まずいな」
 あえてだ、ノボトニーは最大限抑えて言った。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ