第四章
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れで僕が教会継ぐんだよね」
話が一段落ついたところでだ、拓哉は二人にこのことを問うた。
「そうだよね」
「ああ、そのつもりだ」
「後は頼むわね」
「教会も忙しいがな」
「宜しく頼むわね」
「わかったよ、じゃあ僕も結婚してね」
そしてと言うのだった。
「子供と親子になるよ」
「ああ、頑張れ」
「拓哉もね」
二人は温かい声で拓哉に言った。もうその言葉には迷いはなかった。親として彼を包むそうしたものになっていた。
親 完
2015・7・23
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