空からの襲撃
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ナンダ?」
振り向くと、上空に舞い上がる黒い塊が!
暁「突撃するんだから!」
そして、次は鉛の塊が高速接近して来た!
艦載機A「ナンダ、バ、バカナ!!」
艦載機Aは爆発音と共に砕けちった。
白露は出っ張りを利用してジャンプしたのだった。
バイクは爆弾が落ちた先の道路に着地する。
火花を散らし、よろけるも車体は無事だ。
艦載機B「バ、バケモノメ、、!」
艦載機Bは恐れをなして飛び去った
暁「ふぅ、何とかなったわね」
服に付いた草を払いながら
ため息を漏らす
白露「陸地まで敵が来てるなんて、街が心配だよ!
いっちばーんに行かなきゃ!」
再び街に向け、バイクを加速させた。
川
叢雲「暁達は無事街に着いたかしら?」
川を上り、街を目指す叢雲
バイカーの気を使い、川から街へ行く事にしたが、
やはり別れた仲間の事が気になる。
自然とスピードが上がりがちになる。
空は青く晴れ渡り、視界良好
蒸し暑さはスピードを出せば気にならない。
買い物を終えた帰りを敵に襲われなければ、
快適なドライブを続けていられたのに。
叢雲「いえ、あながち快適とも言えなかったわね」
白露の運転は荒く、まるでジェットコースターに乗ってる様だった。
叢雲「前言撤回!いつっ!
こんな痛みくらい、、
なんとも、無いんだから。」
叢雲は頭部と腕を強打している。
あざや破片による切傷が生々しい。
この緩やかなカーブを曲がれば、
街までは一直線だ。
しかし、見えて来たのは、
街ではなかった。
叢雲「嘘、まさかこっちに、、!」
叢雲が見たのは、ゆっくり進行しながら、
停泊している船を破壊する深海棲艦の部隊だった。
駆逐イ級「グガガ、コワセ、コワセ」
駆逐ロ級「ハカイシツクセ!」
敵は駆逐艦4隻
思い思いに船や建物を破壊している。
叢雲「何とか止めないと、、
やるしかないわね」
叢雲はそのまま駆逐艦達に向った。
駆逐ハ級「、、テ、テキダ!
カンムス、ガ、キタゾ!」
早速発見される。
敵が叢雲に向き直り、
砲門を向ける。
駆逐ニ級「グワァー!」
射撃よりも早く敵に接近、
駆逐ニ級の背を蹴り、スピードを落とさずに街の方へ進む
叢雲「間抜けさん達、私が相手よ!追いつけるかしら?」
鼻で笑い、嘲笑する。
駆逐イ級「オエ!ニガスナ!」
頭に血が上った敵は我先にと、叢雲目掛け加速する。
叢雲の進行方向に水柱が上がる。
背後から迫る魚雷は川縁に当たり、炸裂する。
不規則なジグザグ走行で押し寄せる攻撃をやり過ごす。
目の前に電車の橋が見え、
その上を電車が通り始めた。
駆逐ロ級「シズメ!」
砲弾が橋に直撃する。
橋は崩れ、ヘビー級の電車が次々と追突し、川に
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