暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第41話 美少女総選挙
[5/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

紹介もとうとう後1人となった。
何かこれが終わったら俺殺される気がするんだけど………
まあ取り敢えず今回のこの企画を終わらせることだな。

『真田さんは会長と同じクラスの3−Cで親友です。会長と同じ雰囲気を持っているので、ものすごく不安を感じますが紹介します。生徒会が調べたところ……………………』

『どうした?』

『………………データが無い………』

『えっと…………これは………』

俺と桐谷が真田先輩に問いかけるように見ると、

『あら、女性のプライバシーをバラすなんて男として駄目よ』

そう言ってニヤリと笑った。妖美な感じで観客から歓声が上がっているが、俺と桐谷は苦笑いしかでなかった…………

((この人絶対会長と同じだ………))

『エ、エントリーナンバー12番、菊地カナタさんです』

『みんなー初めまして、1ーBの菊池カナタでーす!!』

「「「「「カナタちゃーん!!」」」」」

『みんなーありがと〜!!』

大きく手を振り歓声に答える菊池。

なんでも有名なアイドルだとか。
興味無いから知らないけど。

『現役アイドルユニット、CUVEのメインボーカルをしている彼女。今回の本命と言っても過言じゃないです』

『普通だな………』

『いや、資料にはこれしか書いてないし、俺は興味なかったから。それに余計な事を言うなって会長にも言われてんだ』

『ちょっと、失礼過ぎない!?』

『そんなの今更だ。はいこれで全員だよな』

『だから勝手に終わらせるなって!!』

『そうよ!もっと私を紹介しなさいよ!!』

『残念!尺が無い。はやて!その子つまみ出してくれ』

『了解や!』

ステージ脇からはやてがやって来て無理やり菊地を連れて行く。

『ちょっと、やめなさいよ!!』

『文句なら零治君に後で言ってや』

そう言ってステージ脇に消えて行った。

『…………今更だけど本当にやりたい放題だったな』

『まあいいじゃん。それじゃあ、ここで特別参加の紹介に行きたいと思います』

『今回この企画の発案者であり、生徒のトップ、水無月楓さんです!』

『会長カモ〜ン!!』

俺の掛け声で生徒会メンバーに引っ張られながら現れる会長。
おお、睨んでる睨んでる………

『………どういうことかな二人共?』

『日頃のしかえs………お礼です』

『思いっきり仕返しって言おうとしてたよね』

『いやいや、会長にはお世話になってばかりで俺は本当に………』

『桐谷君はどうなの?』

『零治が勝手に計画して俺と生徒会メンバーはそれに仕方なく協力してるだけです』

ちょ!?
よく見るとステージ脇にいる生徒会メンバーも
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ