第41話 美少女総選挙
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に余計な事言ってばかりいる兄さんをシメておきたいから。後で調教ね』
手をポキポキ鳴らしながら言う加奈さん。
「女王様キターーーーーーー!!!」
「俺も調教されたい!!」
「むしろ踏まれたい!!」
M男達にはかなり人気みたいね。
『うるさいわね、一回シメるわよ!!』
その発言に更に盛り上がるM男達。
『加奈、そのくらいにしろ。…………続いてエントリーナンバー7番、八神はやてさんです!』
『みんな、久しぶりや〜!みんなのアイドル、八神はやてやで〜』
マイク片手に大きく手を振ってみんなに話しかけるはやてちゃん。
流石、イベントになるといいノリするわね。
『変なこと言うなよ、どこらへんからアイドルなんだ?』
『上から下までに決まってるやないか。それに私も一応推薦で選ばれたんやで』
『いや、お前はお笑い要因として俺が推薦しといた』
『零治君かい!!』
ドカン!とどこから取り出したのかはやてちゃんはハリセンで零治君をぶっ叩いた。
ドカン?
『はやて変な音が聞こえたんだけど………』
『ふふふ、よくぞ聞いてくれたで零治君。今回ハリセン52号を改造したんや。ハリセン52号改めハリセン52号改!!今回は様々な音を出すことに成功したんや』
そう言ってもう一度零治君の頭をハリセンで叩いた。
ブヒ!
『今度は豚さんや。他にも5つ位あるで』
『おおっスゲェ!!』
『今度はカスタム化するつもりやで』
『次は一体何になるんだ!?』
『どうでもいいわ!!』
桐谷君が二人で盛り上がり始めている零治君達に拳骨を食らわせる。
『お前ら何大勢の人の前でくだらない話を始めてんだよ。今回の企画分かってるか?』
『えっと…………総選挙?』
『何で疑問形なんだよ………』
『だって…………』
ブーブーと文句を垂れるはやてちゃん。
桐谷君がいなかったら止まらなかったわね………
『はぁ………さて次は………』
『ちょ!?もう出番終わりなんか!?』
『零治、つまみ出せ』
『イエッサー』
ずるずるとステージ脇に連れて行かれるはやてちゃん。
まあ、なんというか…………どこにいても零治君とはやてちゃんは変わらないね………
『さて、零治がつまみ出していますが、次にいきたいと思います。エントリーナンバー8番………』
こんな感じで自己紹介は進んで行った…………
『エントリーナンバー11番、真田佳苗さんです!』
『初めまして、真田佳苗です。図書委員をやっています。私なんかが出ていいのか分かりませんが、皆さんよろしくお願いします』
メガネをくいっと上げながら自己紹介する真田先輩
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