暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第41話 美少女総選挙
[11/11]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
」」

「そういえば零治君は誰に投票したんや?」

「私も気になる」

「ちなみに桐谷君は?」

「俺はすずかに。一番似合ってると思ったからな」

「あ、ありがとう………」

真っ直ぐ言われて照れるすずか。
よし、このままどさくさに紛れて…………

「零治君、何処に行くのかな?」

会長が逃げようとした俺を見つけやがった。

「ちくしょう、捕まってたまるか!!」

「あっ零治君が逃げた!!」

「逃がさないわよ!!」

直ぐに反応したなのはとアリサが追ってくる。

「絶対捕まってたまるか!!」

絶対言いたくない!!







「あ〜あ、逃げちゃった………」
「それで桐谷君、零治君は誰にいれたの?」

残ったメンバーで零治の話を始める。

「いや、流石に…………」

「言ったらオシオキ無しにしてあげる」

「アリサにだよ。いつもと違うギャップに凄く驚いたらしい」

「へぇ………」

「でも確かにアリサちゃん綺麗だったよ」

「というか簡単に親友を売りすぎなんちゃう?」

「命とは代えられん、親友なら許してくれるさ」

「何気に酷いな桐谷…………」

「それより加奈、さっきから何落ち込んでんだ?」

みんなと少し離れた場所で座っていた加奈。

「ほおっておいて………今、どうやって鈍感兄にお仕置きするか考えているんだから」

「そ、そうか…………」

異様な雰囲気の加奈に桐谷はそれ以上何も言えなくなった。
ただ分かってることは………

「零治、ドンマイ………」

「ぎゃああああああああ!!」

そう呟くと同時に零治の絶叫が聞こえる。

桐谷は零治の無事を祈り、お祈りをしたのだった………
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ